《被覆/Envelop》は上位互換があるけど、大差ないのでキニシナイ。

■《払拭/Dispel》
・《むかつき/Ad Nauseam》
・《火想者の予見/Firemind’s Foresight》
・《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
・《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
・《殺し/Snuff Out》
・《死体のダンス/Corpse Dance》
・各種カウンター

■《被覆/Envelop》
・《知識の搾取/Knowledge Exploitation》
・《無限への突入/Enter the Infinite》
・《歯と爪/Tooth and Nail》
・《ハルマゲドン/Armageddon》
・《ジョークルホープス/Jokulhaups》
・《生き埋め/Buried Alive》
・《再活性/Reanimate》
・《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》
・7ドロー系
・タイムワープ系

1分で思いついた限り。
インスタントで勝てるカードは少ないので、《払拭/Dispel》の役目は相手のピン除去やカウンターを弾く、つまりこっちのアクションを通すための運用がメインになる。
一方ソーサリーは大技が跋扈しているため、相手のアクションを通さないための運用がメインになる。
《払拭/Dispel》は攻撃的、《被覆/Envelop》は防御的。

まず《白鳥の歌/Swan Song》《狼狽の嵐/Flusterstorm》が最優先で入るとして、追加する際には勝ちに行きたいとか負けないようにしたいのかを考えて採用するのが良さげ。
流石に強そう(こなみ

ピンポイントですが、かなりEDH向けなカードかと。
・《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》
・《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》
この青定番無限マナコンビが3マナに居る以上、使うデッキには採用されそうです。
吐き出し口(《威圧の杖/Staff of Domination》)もあるよ!

それだけなら《加工/Fabricate》や《幻の漂い/Drift of Phantasms》と別に大差ないんですが、

・《雲石の工芸品/Cloudstone Curio》

これとのシナジーが素敵。
特に青緑系のデッキなら最初にこれ持ってきてガチャガチャ出来そう。

流行のトラシオス、キデール辺りにいかがでしょう。


他使えそうなもの。
・《古き者どもの闘技場/Arena of the Ancients》
・《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》
・《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》
・《爆破基地/Blasting Station》
・《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
・《預言者の杖/Diviner’s Wand》
・《市長の笏/Magistrate’s Scepter》
・《彫り込み鋼/Sculpting Steel》
・《千年霊薬/Thousand-Year Elixir》
・《からみつく鉄線/Tangle Wire》

よく見る顔が多いのでクリーチャーであることを活かしたり、水増し要因として雇用したり。良カード。
知人の《無慈悲なる者ケアヴェク/Kaervek the Merciless》が中々の勝率を見せている。

数々のライフを苛める置物(《硫黄の渦/Sulfuric Vortex》、《地獄界の夢/Underworld Dreams》、《悪意に満ちた幻視/Spiteful Visions》など)と合わせて速やかにライフを削ってくる動きは個性的で、卓に居ると真面目にライフ1を争う展開が発生して楽しい。

もちろん強い側面だけではなく、本人も言っていたことだがケアヴェク自身の除去体制のなさ、マナファクトへの依存度、単体のカードパワーなど弱い側面も多々あるのだが、綺麗に削りきって勝利を勝ち取れるくらいに完成度は高いと(身内ながら)思う。

似たようにライフレースを仕掛ける、というよりはストーム系デッキを苛めるジェネラルとして《自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed》が居る。非クリーチャースペルに6点ダメージを付加する痛さは青や黒でスペルをペシペシするデッキには相当効く。対むかつき最強の名は伊達じゃない。

二者を比較すると、
・ルーリクは1マナ軽い
・5/4 と 6/6警戒到達攻撃強制
・黒と緑
といった差がある。

マナ加速に緑が使える、つまりクリーチャー、土地サーチ、エンチャント、必要ならばマナファクトと多角的に使え、かつ1マナ軽いルーリクの方が安定して早いターンに展開することが可能。自分も使ったことがあるが、まず安定して3ターン目に出撃できる。マナファクト依存ではないため、平均ターンでもケアヴェクより安定していると見ていい。
また、6/6警戒到達は攻撃強制のデメリットを除いても優れた性能であり、特に防御面に優れたボディ。能力で削りながらアタックに睨みを利かせることが可能(しかも睨みながら殴れる)。


ここまで贔屓目な書き方をするとルーリク>ケアヴェクに見えるが、私としてはケアヴェク>ルーリクだと思っている。というのも実際に回すと、
1.対緑が絶望的に苦手
2.リカバリ能力、応用力の低さ
の二点がとても気になってしまう。

1について、非クリーチャー呪文しか咎めず、クリーチャーにダメージを飛ばせないという性質上、マナクリ展開して攻めてくる緑に対しては能力がほとんど効かないという弱点があることから、いわゆる普通にマナ加速して普通に展開してくる緑の動きがとても苦手。特にルーリクを使うデッキならば彼をプレイするためのデッキ構成、初手(つまりマナ加速偏重)になっているはずであるため、そのジェネラルがあまり有効打ではないとジリ貧になってしまう。そして緑の相手がプレイしてきた《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》や《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》や《歯と爪/Tooth and Nail》にレスポンスできるわけではないため、卓に居る青に「ジェネラル邪魔すぎ!」と言われながらカウンターを撃ってもらうことになるわけである。
もちろん赤が入っているのでジェネラル出して《燎原の火/Wildfire》とか対緑の戦略はあるが、上手く引き込めればの話であり、かつスタックでピン除去が飛んでくると厳しい。
ケアヴェクはクリーチャーにダメージを飛ばせる上、他の人の呪文を関係ないクリーチャーにに飛び火させることもできるため、盤面の制圧や政治力が高いのが良い。たまに青を味方に出来る。

2について、緑は黒より優れるような前段を書いたが、もちろんマナ加速面の話であり、ドロー能力やサーチ能力は黒の方が大きく優れる。緑の方がマナを伸ばしやすくジェネラルのリキャストも行いやすいが、ジェネラル+何かで攻めたり、リカバリ手段を探したりするのは苦手。《ネクロポーテンス/Necropotence》なんかはリカバリにも追い討ちにも役立つ強カードで、黒ならチューターで探すことも容易。ジェネラルゴリゴリは得意だが、多角的に攻めたり受けたりするのはどうしても苦手となる。


身内のデッキをヒントに新しいデッキを思案しようかなーと思っていたので、感じたことをつらつらと書置き。
全国のルーリク使いに喧嘩売っているわけではないので、一意見として捉えていただければ(弁明)
《無のロッド/Null Rod》が刺さるデッキが増えた気がします。
背景としては、《霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir》とかいう怪しいフィニッシャーの登場、《トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero》《クルフィックスに選ばれし者、キデール/Kydele, Chosen of Kruphix》というアーティファクトと相性の良い共闘ジェネラルの登場、《エーテリウム造物師、ブレイヤ/Breya, Etherium Shaper》の登場、など。
また、気のせいかもしれませんが《時間の大魔道士、テフェリー/Teferi, Temporal Archmage》《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson》などをよく見かけるような。

《無のロッド/Null Rod》は散々言われているように、「強力だけど諸手を振って採用はできないカード」です。役割としては、自分の加速(勝ち)には一切貢献しないけど、相手の減速には大きく貢献するカードとなっています。相対速度を出すカード、といった感じ。
使う場合、以下のリスクを伴います。

・自分もアーティファクトを使いづらくなる
マナファクトはもちろん、装備品も引っかかる。
逆に《雲石の工芸品/Cloudstone Curio》や《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》とは共存可能。

・相手によっては刺さらない
《無のロッド/Null Rod》の評価が最も分かれる点。
相手が緑の加速中心だと減速させられずカード1枚分損する可能性がある。

特に後者のリスクのせいで、嵌るときは相手を完全に黙らせられるけど、役に立たないときは置物という大振りバッターのようなカードとなっているわけです。
ただ、一部のデッキは本当に黙るし、打率が上がっているのであれば、積極的に採用したいと思う今日この頃。《無のロッド/Null Rod》を使えて強い構築を目指したいものです。
新レジェンドはともかく(無駄に)再録レジェンド入りすぎじゃないですかね。(挨拶)

発売後なので今更ですが。

・《法務官の声、アトラクサ/Atraxa, Praetors’ Voice》
色が多いので、《倍増の季節/Doubling Season》PWデッキにするのが面白そう。
感染で行く場合、毎ターン1つしか増えていかないのがどうにも気になる。本人の性能は毒関係ないですし。
持たない色は赤。他の強い色が多く、5色と比べて特に遜色の無い強さの組かと。PWデッキにするならジョークルワイルドファイア等が使えないので、《倍増の季節/Doubling Season》を通すことをメインにするほうが良いですね。増殖はおまけ。

ライフリンク持ちでスペックそこそこなので、ネクポ系列のドローとの相性も中々。

・《大渦を操る者、イドリス/Yidris, Maelstrom Wielder》
手札からプレイした呪文が続唱しますが、手札という元ダネが無いと動けないのはネック。元々、EDHの続唱はそんなに強くないですし。(《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer》は手札ゼロから7マナ以下の呪文を2つ引き連れるのが強いのであって、続唱ギミック自体はあんまり見かけない)
《永遠の造り手、ラシュミ/Rashmi, Eternities Crafter》もそうですが、無理に重い呪文を唱えても1枚目でラノエルとか捲れたら悲しいので、下の方に振るのが良いんでしょうね。他の方の記事でマナファクトばら撒きマンとして使うのが良いとあり、たしかにそうだなーと思いました。1マナや2マナの呪文プレイすると大体加速か除去しか捲れないですからね。何にせよ、使い方は要研究か。
トランプル持ちのパワー5なので攻撃通すのは難しくないと思いますが、ダメージが入らないとまったく動けないので《征服者のフレイル/Conqueror’s Flail》なんかでパンプしたい。

持たない色は白。リセットと相性が良いわけでもないジェネラルなので、苦にならないでしょう。

・《不撓のサスキア/Saskia the Unyielding》
2人一緒に殴ったり、1人を倍で殴ったり。
狙ったプレイヤーへの追撃ダメージは各パーマネントが発生源のため、非戦闘ダメージ誘発が狙えます。最近のカードではほとんど無い印象ですが。
本人が《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》装備するとパワー5になるし、感染デッキにするのが無難でしょうか。

持たない色は青。痛いです(真顔)。ジェネラルがアド稼げるわけでもないので、長期戦は無理だとするとやっぱり毒殺しか。

・《メレティスのキナイオスとティロ/Kynaios and Tiro of Meletis》
デザインが謎。4色レジェンドで相手にも恩恵を与えるのはどうなの。
《栄華の儀式/Rites of Flourishing》というか、いわゆる《三日月の神/Kami of the Crescent Moon》系列のジェネラル。タフネスが高いのは《破壊的な力/Destructive Force》とか使えってことでしょう。自分はドロー&ランドブースト出来るので早く復帰できます。問題は殴る気が無いパワーなので別途勝ち手段が必要な点でしょうか。
ワイルドファイア以外にも《紅蓮炎血/Pyrohemia》など、赤いカードと相性が良いのでここ中心に組みたいですね。後は《突撃陣形/Assault Formation》とか(雑)

持たない色は黒。サーチや墓地利用が無いので、他の4色~5色と比べてコンボ一筋!には向かない。ジェネラルもドロー系なのでじっくり拘束するのが良いでしょう。

・《エーテリウム造物師、ブレイヤ/Breya, Etherium Shaper》
話題になった有色無限で勝てるジェネラル。
-4/-4の除去能力が優秀で、対クリーチャー性能が高めです。マナかかりますが、大体のジェネラルを落とせるのが良いですね。サイズやソプター生成は正直そこまで圧力にはならないので、除去能力で牽制しつつコンボ到達を目指したいところ。

持たない色は緑。アーティファクトに寄せれば緑を排除しても問題は無いため、コンボ含めてアーティファクトに寄せたいですね。ジェネラルの再キャストも楽になるので《Mishra’s Workshop》が是非欲しい。


・《オジュタイの龍語り、イーシャイ/Ishai, Ojutai Dragonspeaker》
《雄牛のやっかいもの/Taurean Mauler》の回避能力持ち+ジェネラル版。
結構な速度で大きくなりますが、相手依存かつ除去に弱すぎるのが難点。共闘を活かしてレイハンと組むなり何かしらフォローが必要ですね。

・《求道の達人、サイラス・レン/Silas Renn, Seeker Adept》
軽い接死持ちという点が偉いです。能力ももちろん強いですが、《記憶の壺/Memory Jar》を使いまわすなど明確なリアニメイト先を見ておかないと以外と活用しづらい能力です。

・《激情の薬瓶砕き/Vial Smasher the Fierce》
タイマン向け。殴らずにダメージ稼げるゴブリンなので需要がありそう。
とはいえ、多人数戦のEDHではダメージ効率がよろしくないので、赤黒カラーマーカーとしての出番か感染付与のどちらかでしょう。

・《血を蒔く者、ターナ/Tana, the Bloodsower》
《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》、《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》、《威厳の魔力/Regal Force》など緑の主要所と相性が良いので、サイズを補強して殴り続ければ勝ちに繋げやすい性能ではあります。《頭蓋骨絞め/Skullclamp》との相性も良いため、個人的には結構期待しているジェネラルです。色の限界は共闘で補強しよう。

・《ジャムーラのシダー・コンド/Sidar Kondo of Jamuraa》
久々に見た側面攻撃。
性能は半端といいますか、5マナのジェネラルとしては厳しいので共闘を活かしてカラーマーカーor回避能力付与役に回りましょう。

・《綱投げ、アキリ/Akiri, Line-Slinger》
軽くて打点が出せるので何気に赤白殴りジェネラルとしてはかなり優秀。装備品付けて殴るならコイツ。パワー参照ドローなんかとも相性が良い。

・《粗野な牧人、ブルース・タール/Bruse Tarl, Boorish Herder》
ただの一般人というか田舎のおっさんにしか見えない()。背景の《柱平原の雄牛/Pillarfield Ox》がシュール。
でも殴り性能は《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》ほどではないが優秀。おっさんやるじゃん。《背信のオーガ/Treasonous Ogre》があるので赤もライフが欲しい色であるためライフリンクが嬉しい。

・《屍錬金術師、ルーデヴィック/Ludevic, Necro-Alchemist》
知人から「おうシグ使ってるんだからコイツも使えよ」と言われました。確かにシグ系列だけれど。
《川の殺し屋、シグ/Sygg, River Cutthroat》、《三日月の神/Kami of the Crescent Moon》、《遺跡潜り、ジョリー・エン/Jori En, Ruin Diver》などに近いタイプ。相手に恩恵を与えにくいことと、共闘ギミック持ちで実質色が多い点は強み。フィニッシュは相方に任せて自分はドローサポートに回りましょう。

・《ルーデヴィックの名作、クラム/Kraum, Ludevic’s Opus》
能力は引けたらいいな、ぐらいのもの。飛行速攻持ちですが殴りジェネラルとしては微妙。幸い共闘持ちなので、相方の横で相手を牽制するなり、二段攻撃をつけて貰うなりしましょう。

・《クルフィックスに選ばれし者、キデール/Kydele, Chosen of Kruphix》
怪しい能力の通り大量にドローしておけば《威圧の杖/Staff of Domination》で簡単無色無限に行く人。神様(《彼方の神、クルフィックス/Kruphix, God of Horizons》)より強いな。
《記憶の壺/Memory Jar》、《Timetwister》、《トレイリアの風/Tolarian Winds》、《打開/Breakthrough》など、軽くてたくさん引けるカードは数がそろっているためコンボ特化で戦えます。ドローがパーツ集めも兼ねるのが偉いですね。
今回の共闘持ちの中では、やはり青緑の2体がかなり優秀だと感じます。

・《トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero》
無色無限で勝てる人。軽い、タフネス3、共闘持ちとベースがとても優秀。
《変身/Polymorph》とも相性が良いので研究されていますね。よく見る相方になるかと思います。

・《最後のアブザン、レイハン/Reyhan, Last of the Abzan》
統率者領域対応なのは良いですね。《歩く墓場、髑髏茨/Skullbriar, the Walking Grave》と共闘したいんですが、ダメですかね?
全体除去には強くないので、そこをケアできればムキムキになって戦えそうです。

・《簒奪者、イクラ・シディーキ/Ikra Shidiqi, the Usurper》
一度に大量ライフゲインして《むかつき/Ad Nauseam》や《ネクロポーテンス/Necropotence》で大量ドローしたいところ。
最近、ライフをリソースにする動きと、それを狙ってライフを攻めてくるデッキが身内環境でバトルしているため、ゲインの評価は個人的に高いです。

・《織り手のティムナ/Tymna the Weaver》
3マナクリーチャーで最大3ドロー出来るのは強力であり、共闘持ちなのでワープにも対応。エドリックみたいになれるかもしれません。場に出たターンから仕事しやすいのも良いです。サイズまでエドリックを見習ってしまったのが残念。

・《魂の守護者、ラーボス/Ravos, Soultender》
弱いことは書いてないけど、5マナジェネラルとして強いの?と言われるとうーん、という性能。《死者再生/Raise Dead》能力でリカバリーもできる《栄光の頌歌/Glorious Anthem》と見るのが正しいんですかね。


共闘の登場、共闘持ちで無限マナに繋がる、または無限マナで勝てるジェネラルが出てきたため、無限マナのフィニッシュを売りにしていたジェネラルはかなり(アイデンティティに)ダメージを受けました。共闘は「いつでもプレイできるクリーチャーを2体用意できる」という強みもあるため、単なるカラーマーカーや無限マナ成立時以外の役割が微妙なジェネラル(5色ジェネラル、ウーナ、イシュカナ、など)jは構成見直しが必要か。

生存報告(11/20)

2016年11月20日 日常
忙しすぎてな(挨拶)

とりあえずの更新です。

GP千葉は仕事が入らなければ行く予定。申し込んでしまったし()
EDHの調整などは相変わらず。ただし最近DNも見れてなかったので情報が古い。4色の調整したい。


追記。
とりあえず《大渦を操る者、イドリス/Yidris, Maelstrom Wielder》を調整中。
《マルチェッサ女王/Queen Marchesa》は《トレストの使者、レオヴォルド/Leovold, Emissary of Trest》に暗殺されたのでもうマジ無理。

そのうちジェネラル分析を上げますね。
やっぱり発売後になってしもうた。

共闘

2016年10月29日 Magic: The Gathering
統率者2016が公開されましたね。
割とちゃんと統率者寄りのカードが収録されていて良い感じ。

共闘。
メインの統率者+カラーマーカーなのか、軽いクリーチャーを常に2体キャストできる点に価値を見出すのか、考えようのあるシステムです。
次元を超えたレジェンドが共闘するのは面白いけど、どう考えても共闘とは程遠い方々が多数居るのが微笑ましい。

EDH近況

2016年10月16日 EDH 分析・戦略
しっくり来るデッキが組めずにモニョって居ます。
対人感想としては、知人のエドリックとかやはり安定と爆発力があるなーと改めて思ったり。

・《マルチェッサ女王/Queen Marchesa》
・《永遠の造り手、ラシュミ/Rashmi, Eternities Crafter》
この辺りを組んだり考えたりしているけれど、どちらも勝ち手段が弱い。
マルチェッサはオロスカラーだから別にコンボはいくつでもあるけど、上手く噛み合う勝ち手段は無いように感じる。この色カウンター無いからたくさん引いてもコンボの成功率が上がるわけじゃないんですよね。《沈黙/Silence》ぐらいか。
ラシュミはアド稼げるけど勝ち手段が薄い~と他の人も言っている通りだと思う。《親身の教示者/Personal Tutor》《神秘の教示者/Mystical Tutor》を上手く使えるのは利点。ハンドが増えるのでマナ伸ばせば強そうということでひたすらランパンして《取り憑かれた扉/Possessed Portal》置くデッキになったけどこれなんか違うな?

《川の殺し屋、シグ/Sygg, River Cutthroat》に《密輸人の回転翼機/Smuggler’s Copter》を入れるか考え中。強いけどブロッカーとしての性能は悪いから返しが怖い。立たせておけるっていうのはシグにおいて重要なので。
MOカラデシュプレリシールドおじさん
休日出勤予定が遅れたのでMOするに限る(引きこもり)

《生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force》、《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》というボムを引いたので緑+α。結果、Eカウンター利用生物が優秀な青緑に。
除去が貧弱なのがネックだけど、生物で押していれば勝てるでしょ&バウンスとカウンターで誤魔化す方針。

Match1を1-2で落とした後2-0で4連勝して4-1でした。やったぜ。

レポートを取るのを忘れたので()簡単にまとめだけ。
自分が使ったカードの感想なので局所的ですが。

・《亢進するサイ/Thriving Rhino》のサイクルは強い
事前に言われていた通り。
単体でサイズが優秀、最低でもEカウンター補充可能と役割がなくならない。
特にアイベックス、亀、サイはタフネス寄りでブロッカーとして立てつつ攻めにも使えるためかなり好評価。亀とサイを使いましたが、使っていて心強かったです。

・《抜き取り検査/Select for Inspection》《上天の貿易風/AEther Tradewinds》
この2枚はいぶし銀枠ですが強いです。
《抜き取り検査/Select for Inspection》は特に赤白機体、緑白などの速いデッキ相手に強いです。特に青緑や青白だと速度負けしがちですが、搭乗を一回捲くるだけで時間を大きく稼げます。攻めに使いづらいのは難点ですが、自分のアタッククリーチャーに打って除去をかわす動きが出来るのでそこそこ小回りは効きます。
《上天の貿易風/AEther Tradewinds》はCIPのEカウンターや製造と組み合わせればデメリットは気になりません。優秀なトリックです。
青緑で使っていると、《水辺の虎/Riparian Tiger》や《崇高な飛行士/Empyreal Voyager》のトランプルを無理やり通す局面で活躍することが多かったです。バウンス+トランプル持ちは強い(確信)

・《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》ヤバすぎ
流石に頭おかしいくらい強かった。
CIPでとりあえず除去する上に、以降タフネス3以下に人権が無くなる。しかもパワー5の飛行。除去やコンバットトリックで5マナ6/5飛行、ソーサリーエンチャント耐性を倒すのは至難の技で、出た試合は全部勝ちました。強すぎて惚れた。

・《発明の領事、パディーム/Padeem, Consul of Innovation》は強い
「これ+スカイソブリンで最強だな」とか思って入れましたが、硬い《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》が弱いわけ無かった。しかも《レオニンの高僧/Leonin Abunas》効果付き。
ドロー効果が意外と誘発しやすく、最高コストのうち1枚をコントロールしていればよいため、お互いに組細工をコントロールしている盤面でもドロー出来ます。また、相手にアーティファクトが無ければこちらのアーティファクトトークンでも誘発します。


相手に使われて強かったのは、

・《牙長獣の仔/Longtusk Cub》
除去無いと2キルされる。11/11まで成長させられました。《製造機構/Fabrication Module》とのシナジー怖い。

・《活性機構/Animation Module》
製造持ち辺りと組んで単体で完結すること多数。そのうちヨコもタテも通らなくなるので速めにどうにかしたいけど、1マナという軽さのせいで中々どうにもできない。レアパワー。


目が疲れたのでこの辺で。
Eカウンターデッキはかなり楽しいですね。

添付の画像が縮小ひどいのは勘弁してください。
プールも入れたらこうなったので。流石に分けたほうが見やすいですね。
真面目に休日も仕事でしばらくご無沙汰な状態でした。

今更カラデシュを空けてまあまあな結果でした。
《発明の領事、パディーム/Padeem, Consul of Innovation》のフォイルが出たんですが、組めってことですかね?

スタンもデッキ考えなければいけないし、もっと時間が欲しい次第です。
デッキ⇔デッキの相性があるように、プレイヤー⇔デッキの相性もあります。
これはすべてのフォーマットに共通ですね。

私はスライやバーンは絶対に乗りこなせないし、A+Bみたいなコンボも苦手。
得意なのはチェイン系のデッキとアグロ寄りのある種フェアなミッドレンジ。

メタを読むのも大事だけど、まずは一人回ししていて違和感を感じない(かっこよく言えば馴染む)デッキを使わないとなーと。

土日にいつものメンバーでEDHしていて、《流浪のドレイク/Peregrine Drake》をくるくる回してマナ計算するのがすごく楽しいと改めて感じたので、「ああ、自分はこういうデッキが合っているんだな」と思った次第です。


さて、スタンとEDHのデッキを考えないと(新セット発売時の儀式)
>多色
・《禁制品の黒幕/Contraband Kingpin》
タフネス4と絆魂は偉いです。
能力は……アーティファクトを無限n(略

・《経験豊富な操縦者/Veteran Motorist》
適当につけられた感のある占術2。
《模範操縦士、デパラ/Depala, Pilot Exemplar》のお供の中では良い部類。


>アーティファクト
・《霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir》
全シドリ使い歓喜の一品だとか。
単体で使う分にはこれ置いてからどこまで擬似ストーム出来るかが勝負。効果は無視してライフゲインジェネラルの《憎悪/Hatred》として使ってもいいですが、《忍耐の試練/Test of Endurance》や《フェリダーの君主/Felidar Sovereign》はともかく、同じマナ域の《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》がライバル。《セレズニアの声、トロスターニ/Trostani, Selesnya’s Voice》とか《豪腕のブライオン/Brion Stoutarm》とか、ゲインできるジェネラルはこっちのが相性良いことが多い気がします。

・《霊気池の驚異/Aetherworks Marvel》
唱える、なのはいろいろ誘発するので便利。
マナ不要ですがタップ能力なので、あんまり悪用は考えない方が良いのかな。《ドロスの蠍/Dross Scorpion》で何か出来そうな気はしますが。

・《活性機構/Animation Module》
・《製造機構/Fabrication Module》
・《抽出機構/Decoction Module》
基地サイクル再び。マナがかかるので無限ではないことと、単体で自分をキック出来るのが特徴。こういうサイクルは好きです。
《活性機構/Animation Module》はほぞなのでサーチしやすいこと、プレイヤーのカウンター(毒とか経験とか)を増殖ばりに増やせるので使われることもあるでしょう(ぶん投げ)

・《ボーマットの急使/Bomat Courier》
いわゆる《二枚舌/Duplicity》みたいな手札と入れ替える別の束を作るカードですが、1ターン目から溜めていける軽さが「手札が切れたらストックを解放」というコンセプトと噛み合っており中々。弱点は小型アーティファクトクリーチャーなので割られやすいこと、1/1回避なしなのでブロッカー出されると殴りづらいこと。
茶系コントロールデッキよりは戦闘補助が出来る殴りデッキで使えそうです。《覇者、ジョー・カディーン/Jor Kadeen, the Prevailer》《戦導者オレリア/Aurelia, the Warleader》《護衛隊長、アドリアナ/Adriana, Captain of the Guard》辺りの赤白では良いカードではないでしょうか。

・《電招の塔/Dynavolt Tower》
Eカウンターを使いまくるぜ!みたいなデッキなら一番オススメ。Eカウンター獲得CIPもちをブリンクするよりは、呪文を唱えていると自然にカウンターの貯まるこちらの方がよいと思います(ブリンクするならもっと強いカードがいっぱいある環境ですし)。
おまけも《稲妻/Lightning Bolt》なのでなかなか。問題はEカウンター使いまくるぜデッキってなんだよ、ということ。

・《鋳造所の検査官/Foundry Inspector》
唐突な《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》のフレンド登場。
3マナになったのは痛いですが、何色でも使える茶メダリオンは優秀ですね。
ただ、構築なら殴れるサイズが評価されるんでしょうけれど、タフ2のアーティファクトクリーチャーとか脆すぎてEDHでは弱みでしかないのがキッツイ。《雲の鍵/Cloud Key》のほうが基本優秀なんですよね。多色なら《コジレックの伝令/Herald of Kozilek》なんかも居ます。こっちはタフ4で優秀。

・《ギラプールの宇宙儀/Ghirapur Orrery》
毎ターン手札を掃けるならかなり優秀なアドバンテージソースに。茶色系特有のマナファクト吐き出して手札空っぽ、という状態の緩和に。相手にも引かせまくるけど《姥の仮面/Uba Mask》と合わせれば自ターンに唱えられるカードのみで勝負する謎のターボゲームが始まります。

・《金属製の巨像/Metalwork Colossus》
《回収するタイタン/Salvage Titan》に似ているようで違う。アーティファクトをサクッて墓地から戻る能力で何かできませんかね(他力本願)

・《パンハモニコン/Panharmonicon》
悪用できそうなことしか書いていないカード。
クリーチャーやアーティファクトが戦場に出たときに誘発するパーマネントの誘発型能力、をコピーするので例えば《伏魔殿/Pandemonium》とかもコピーされます。ちょっとわかりづらい。
倍々系カードの常として、単体で何もしないことカバーできる構築にまとめられるか、ですかねぇ。《倍増の季節/Doubling Season》とかも強いんですけど重くて単体で仕事しない、という理由で抜けることは多々あります。面白いカードなので、いろんな構築案が出てきそうで楽しみ。
《胆液の水源/Ichor Wellspring》や《マイコシンスの水源/Mycosynth Wellspring》を使うような茶系デッキのアド要因として割り切る、というのもありかも。

・《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》
素でプレイしても悪くないスペックなのはびっくり。構築の親和で使用に耐えうる気がします。場のリソースは一切不要で復活できるのが偉い。
EDHでもかなり軽いコストで戻ってくるアーティファクト兼クリーチャーとして頭数が必要なデッキで使えるかと。固有黒なので、マナも不要で戻ってくるヤツらとアーティファクトである点で差別化したいですね。

・《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》
CIPで仕事する上、殴り始めると飛行+サイズ+除去効果という無色にしてはかなり強い1枚。どうでも良いシステムクリーチャーが「(T):飛行を持つ6/5の攻撃したら3点飛ばすクリーチャートークンを出す」になるのは流石に脅威。
システムクリーチャーにもパワーが求められるようになるかも、というのは面白い。そういえばCN2にパワー3の《森のレインジャー/Sylvan Ranger》系列とか居ましたね。ああいう生物にスポットが当たるかも。

・《密輸人の回転翼機/Smuggler’s Copter》
こっちはパワー1で良いので、本当に適当なクリーチャーで飛行持ち3/3を作れます。
《記憶の仮面/Mask of Memory》使うようなデッキ、特に赤や白デッキでは序盤の回り良くする優秀な機体。しかもこいつ自身が《記憶の仮面/Mask of Memory》を装備して殴れるとか強い。


>土地
・《霊気拠点/Aether Hub》
《氷の橋、天戸/Tendo Ice Bridge》のほぼ上位互換。アンタップインで5色出せるのは強いのでちらほら採用されるでしょう。

・《発明博覧会/Inventors’ Fair》
何色でも使えて土地な《加工/Fabricate》。青ならともかく、他の色にとっては待望のカードなのでは。特に土地の扱いが得意な緑で使いたいカードです。

・《隔絶した隠し場所/Sequestered Stash》
《埋没した廃墟/Buried Ruin》とどっちが良いか。こっちは重くてライブラリートップである代わりに墓地肥やしも兼ねます。《埋没した廃墟/Buried Ruin》自体がそこまで強くないので、これの採用も限られそうです。4マナタップは流石に重い。

・対抗色ミラ傷ランド
友人いわく、「タップインデュアルランドより強いなら大歓迎」とのことです。
タップインする可能性がある2色ランドの中では強い方ですし、対抗色は選択肢が少ないので、純粋にデッキ強化に繋がったーという人が多いのでは。


全体を通してみると、EDHで試してみたいカードが多数ある良セット、だと思います。
だんだん疲れて雑になってしまう(挨拶)

>黒
・《陰謀の悪魔/Demon of Dark Schemes》
《墓後家蜘蛛、イシュカナ/Ishkanah, Grafwidow》の相方。
これ+ジェネラル(昂揚)+《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》で無限マナ。

1.蜘蛛トークン3体、イシュカナを《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》で生け贄にして黒黒含む4マナを出す(このとき、イシュカナは墓地へ)
2.《陰謀の悪魔/Demon of Dark Schemes》の誘発効果でEカウンターを4つ得る
3.黒含む3マナとEカウンター4つで《陰謀の悪魔/Demon of Dark Schemes》の能力起動、イシュカナをリアニメイト

別に《センギアの従臣/Sengir Autocrat》とか相方は大量に居るけど、ジェネラルで相性良さそうなので取り上げておきました。《大地の知識/Earthcraft》+サクリ台とかでも良いです。《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》が弱いのであんまり好きではないコンボですが。

・《魔性の教示者/Diabolic Tutor》
10版~の構図を意識したイラストとフレイバーが素敵(チラ裏)

・《放埒/Live Fast》
Eカウンターを溜めるようなデッキがあるのなら。それでも3マナはかなり厳しいです。

・《マリオネットの達人/Marionette Master》
《発明の天使/Angel of Invention》もそうなのですが、製造持ちは素のサイズが抑え目なので使いやすいですね。《愚鈍な自動人形/Mindless Automaton》を出入りさせる《死蔵の世話人、死零/Shirei, Shizo’s Caretaker》とか相性良いのでは。後は《地下牢の管理人、グレンゾ/Grenzo, Dungeon Warden》で使われるんですかね。ガチャガチャデッキとは聴いているものの、実はあんまり知らないんですよね、旧グレンゾ。(アルターでひたすら起動して掘っていくんでしょうけど)

・《病的な好奇心/Morbid Curiosity》
複数引けそうですが採用が難しい。《ボーラスの信奉者/Disciple of Bolas》と違ってクリーチャーではないので《狂気を操る者チェイナー/Chainer, Dementia Master》とか《汚らわしき者バルソー/Balthor the Defiled》には入れづらいかな。具体的にどのデッキに~というのがイマイチ見えないカードです。

・《害悪の機械巨人/Noxious Gearhulk》
能力はシンプル。クリーチャー、アーティファクトを採用するデッキの除去枠としては十分。同じ6マナの《虐殺のワーム/Massacre Wurm》《陰謀の悪魔/Demon of Dark Schemes》というヨコに対応する生物とは違いタテに対応する生物なので棲み分けは出来ています。

・《楕円競走の無謀者/Ovalchase Daredevil》
かなり緩い条件で手札に戻るので何か出来そう。

・《奥の手/Underhanded Designs》
アーティファクトが出入りする無限マナコンボで勝てる……んですが《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》コンボにこいつが要るかというと……
とするとペブルスコンボ辺りの相方か。《オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scion》?


>赤
・《安堵の再会/Cathartic Reunion》
《苦しめる声/Tormenting Voice》の大振り版。2マナで3枚掘れるのは偉いです。《苦しめる声/Tormenting Voice》を採用しているデッキなら検討してよいかと。

・《焼却の機械巨人/Combustible Gearhulk》
構築で使いたい。EDHでは厳しい。

・《宿命の決着/Fateful Showdown》
クリーチャー除去しながら手札入れ替えれるのは結構便利、4マナという重さだけが残念ですが。《変化の風/Winds of Change》に加えて《集団的抵抗/Collective Defiance》や《焼夷の命令/Incendiary Command》の手札交換を使うデッキってありましたっけ?

・《天才速製職人/Quicksmith Genius》
高速でライブラリーを掘れる可能性がある。1/1のアーティファクトトークンと組み合わせて《頭蓋骨絞め/Skullclamp》を噛ませれば気持ちよく回転出来そうです。

・《無謀な炎織り/Reckless Fireweaver》
アーティファクトが出入りする無限コンb(略
こういうカードに《好奇心/Curiosity》つけると楽しいですよね。

・《改革派の戦術/Renegade Tactics》
《面晶体の掘削者、ザダ/Zada, Hedron Grinder》パーツらしいです。


>緑
・《鎧作りの審判者/Armorcraft Judge》
DTKに似たようなドローがありましたが、クリーチャーであるこっちの方が緑的には嬉しいです。《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》の上陸後に使うならほぼ《威厳の魔力/Regal Force》だし、《巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood》とかあるし、カウンターをばら撒くジェネラルなら強く使えそう。《腹音鳴らし/Borborygmos》とか。

・《丈夫な手工品/Durable Handicraft》
一応、無限頑強パーツになり得る点は評価。

・《自然の流儀/Nature’s Way》
《狂気の一咬み/Rabid Bite》と比べてもなにこれってくらいには強い。トランプルも付くので緑単殴りジェネラルの除去としてはかなり優秀では。《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》、《マローの魔術師ムルタニ/Multani, Maro-Sorcerer》など。

・《飾りの勇気/Ornamental Courage》
最近良く出る《イトグモの蔦/Vines of the Recluse》系統。非常にシンプル。タフネス+3は火力範囲から逃げれるので偉いかも。

・《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk》
カウンターばら撒き系は一定の需要があるので。アーティファクトであることを活かしづらい色なのは残念。

・《途方もない夢/Wildest Dreams》
Xがどの値でもあまり効率が良くないのが残念。シングルシンボルなのは偉いです。
《再供給/Restock》、《新緑の合流点/Verdant Confluence》、《郷愁的な夢/Nostalgic Dreams》を使うデッキなら相互互換として検討、それ以外は《Regrowth》でよいのでは。
EDHといいつつEDHじゃないかもしれない。
疲れたので白~青のみで切ります。

>白
・《発明の天使/Angel of Invention》
結構なやり手ではないかと。白単とか赤白では、ですが。
本体がパワー2なので《目覚ましヒバリ/Reveillark》《死に微笑むもの、アリーシャ/Alesha, Who Smiles at Death》での吊り上げやリクルーターでのサーチに対応。タフネスが1なので《頭蓋骨絞め/Skullclamp》に対応。連れてくる霊気装置も1/1なので(本体〆た後ならば)〆られる。〆を軸に使いたい白系デッキならば優秀ですね。そういったデッキでは全体強化も嬉しいことが多いです。

・《領事の権限/Authority of the Consuls》
《盲従/Blind Obedience》のライバル。1マナは強いけどクリーチャーのタップインなら関係なく動いてくるデッキは多いからなあ。2マナ掛けて《盲従/Blind Obedience》置きたい気もする。
クリーチャータップインは相手のリスクラフト等の無限による即死を回避出来るので結構侮れないです。おまけが付いているなら尚更(私が《盲従/Blind Obedience》を評価しているのは強請部分が優秀だからです)。これのおまけは微妙なライフゲイン……《幽霊議員カルロフ/Karlov of the Ghost Council》とか《永代巡礼者、アイリ/Ayli, Eternal Pilgrim》とかで使えそうではあります。

・《激変の機械巨人/Cataclysmic Gearhulk》
《大変動/Cataclysm》と違って土地は壊さないので封殺カードというよりはマナファクト、マナクリを吹っ飛ばす全体除去系巨人。同じ使い方は出来ませんが、茶系と緑系両方にそこそこ被害を出せるのはまあまあ。ただ1つは残るので相手の復帰も早いと思われます。あくまで減速程度に見ておきましょう。
《悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance》と違って選択権は無いですが、アーティファクトクリーチャーなので使い回したり踏み倒したりは容易になりました。《隠された領域のローン/Roon of the Hidden Realm》でブリンクしてこいつをアーティファクトカウントでローンと共存させればそこそこうっとおしいかもしれない。

・《博覧会場の警備員/Fairgrounds Warden》
相手クリーチャー限定になって最近の拘束方式に変わった《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》。もしくはサイズやシンボルが少し変わった《放逐する僧侶/Banisher Priest》。
《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》の強さって除去+自分の《太陽のタイタン/Sun Titan》を追放できることだからあまり使いたくは無いカード。シングルシンボルは評価出来ます。

・《断片化/Fragmentize》
《自然のままに/Natural State》「えぇ……」
自然のままにでも結構強かったので、《締め付け/Stranglehold》辺りも見ることが出来るこれは優秀。《解呪/Disenchant》との相互で。

・《復元/Refurbish》
シンプルだけど使うデッキはありそう。
踏み倒して蘇生して強いノンクリーチャーアーティファクトがあれば良いけど、基本は踏み倒し目的より《記憶の壺/Memory Jar》を使いまわしたり壊れた《金粉の水蓮/Gilded Lotus》を拾ったりすることになりそう。

>青
・《慮外な押収/Confiscation Coup》
軽いジェネラル、システムクリーチャー、マナファクトを見れて永続なら悪くない。
1発目を適当な軽いファクトに撃って、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》辺りから2発目を撃てば奪える範囲が広がる、といった小技も。

・《劇的な逆転/Dramatic Reversal》
一瞬目を疑ったカード。
クリーチャーもアーティファクトも起きるスペルが2マナコモンインスタントとか青怖い。《一同集結!/To Arms!》とかで頑張っているのが可愛そうなぐらい強い。
マナファクト大目で雑にマナ加速+タップ再利用が出来るので青茶には入りそうです。マナクリとマナファクト両方使う《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer》とかではどうなんでしょう?

・《天才の片鱗/Glimmer of Genius》
地味だけど悪くないドロー。《予感/Foresee》もあるのでお好きなほうを。Eカウンターは↑の《慮外な押収/Confiscation Coup》なんかに使うとよいのではないでしょうか(雑)

・《光り物集めの鶴/Glint-Nest Crane》
似たような効果の似たようなサイズのヤツが居たような気がしたけど気のせいかな。
青茶のブロッカー。

・《機械医学的召喚/Metallurgic Summonings》
《ミラディン人のスパイ/Mirran Spy》や《前兆の時計/Clock of Omens》と組み合わせてチェインを……5マナのエンチャントとかサーチし辛い上出しづらいなー

・《逆説的な結果/Paradoxical Outcome》
重くなってドローが付いた《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》みたいな。
《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》や《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》と違って妨害には使えず、純粋なコンボパーツとしての使い方がメインになる。ドロー換算できるとはいえ4マナの重さと汎用性の無さが使いづらい。EDHもMoxen使えるわけじゃないから多少はマナが掛かるので、出来れば軽いほうが助かるんですよね。
デザイアデッキとか《沈黙の大嵐、シュー・ユン/Shu Yun, the Silent Tempest》とかの専用パーツな気がする。

・《革命的拒絶/Revolutionary Rebuff》
革命的な弱さ。(チラ裏)

・《サヒーリの芸術/Saheeli’s Artistry》
《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》を3体作れる!
相手のでも良いのは嬉しいですね。マナファクトコピーしながらデカブツ置いたり。

・《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk》
アーティファクト……インスタント……踏み倒し……

……《ちらつき蛾の注入/Blinkmoth Infusion》!

今回は発売前ですぞ。

・《発明の領事、パディーム/Padeem, Consul of Innovation》
《レオニンの高僧/Leonin Abunas》+条件付きドロー。
青茶のアーティファクトは大体《進歩の災い/Bane of Progress》とか《汚損破/Vandalblast》とか《無垢への回帰/Seeds of Innocence》とかで壊れるイメージがあるので呪禁はそんなに強くない気がする。コンボパーツが不意に除去されないための防御として見た方がよいかな。
条件も一手間かかる。4人も居れば少なくとも1人はマナファクト展開してきます。《金粉の水蓮/Gilded Lotus》辺りまでは見ておくのが吉。同じコストでも引けるので5~6辺りが置ければ機能しそう。つまり、毎ターンドローを活かす意味でも《時間ふるい/Timesifter》ジェネラルだな!

・《豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury》
一応、無限に出し入れ出来れば勝てます。《ネファリアの災い、ジェリーヴァ/Jeleva, Nephalia’s Scourge》と違って唱えなくてもよいのは差別化ポイント。《魔女エンジン/Witch Engine》でも躍らせて……
しかし相手依存かつ見る枚数も4枚と控えめなので、単色4マナジェネラルとしては物足りなさが残る。パーツとして見れば活用の道はありそうなので、殺シグでは試してみようかと思っています。接死は偉大なんです、ええ。

・《ピア・ナラー/Pia Nalaar》
夫の力は偉大だった。能力が非常に地味。
無色1マナでアーティファクトをサクれるというのは固有の利点。サクリ台としての仕事がメインになるでしょう。ただ、《ピア・ナラーとキラン・ナラー/Pia and Kiran Nalaar》や《屑鉄の学者、ダレッティ/Daretti, Scrap Savant》など、赤茶ジェネラルはライバルが多いです。

・《造命の賢者、オビア・パースリー/Oviya Pashiri, Sage Lifecrafter》
久々に登場した1マナジェネラル。1マナというだけでも一定の評価が出来ます。
能力的にもマナコスト的にも《贖われし者、ライズ/Rhys the Redeemed》とよく似ています。違いは大技が1マナ軽く、コピーではなくただ単に1/1をばら撒くだけに変わったこと。また、トークン参照ではないため生成数は勝ります。

※追記
ずっと1/1をばら撒くと思ってました。
X/Xを1体なんですね。ヨコ展開が出来ないのはちょっと痛い。

エルフベースはライズの方が強いので、緑茶単とかいう新しい方向性を目指すと楽しいジェネラルになりそう。

・《模範操縦士、デパラ/Depala, Pilot Exemplar》
先日ちょっと言及した、赤白にしては珍しい手札補充能力持ち。
ドワーフと機体のみ、という制約が厳しいです。ドワーフは《ドワーフ徴募兵/Dwarven Recruiter》が居ますが、質自体があまりよろしくない……どころではなく、そもそ40体も居ない上にやたらと土地を壊したがる人しかそろっていない。《信仰無き物あさり/Faithless Looting》とか《苦しめる声/Tormenting Voice》のコスト確保として、というぐらいの苦しさ。
機体は《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》など強いものがありますが、こちらも総数が少なく限られます。
サーチ先を強いものに絞って入れるとX=5で1枚捲れるかどうかになりそう。次エキスパンションに期待ですね……機体だけに(小声)

あと、この手のジェネラルはどうしても強化手段が限られるのが残念です。
同盟者やセファリッドなんかもそうなのですが、ドワーフが今後出てくるとは考えづらいし、機体もカラデシュブロックで終わりでしょう。サーチ先の拡充が難しいため、新エキスパンションが出るたびにわくわくしながら改良するというのが出来ないのは、EDHやっていく上で辛いですね。

・《配分の領事、カンバール/Kambal, Consul of Allocation》
誘発機会はかなり多そうですね。ジェネラル《呪文ショック/Spellshock》の強い版、あるいは《自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed》の軽い版。《血の長の昇天/Bloodchief Ascension》なども絡めてかなり嫌らしい攻め方が出来そう。自分はゲインしているというのも、全体ペナルティ型の置物(《ミシュラのアンク/Ankh of Mishra》とか)と相性が良いです。ついでに《憎悪/Hatred》とも相性が良いぞ。
目指せ白黒バーン。
パーツとして見ても《幽霊議員カルロフ/Karlov of the Ghost Council》、《永代巡礼者、アイリ/Ayli, Eternal Pilgrim》辺りではマナカーブ的に良い相方。

・《永遠の造り手、ラシュミ/Rashmi, Eternities Crafter》
青緑、アド能力、イラスト好みなので注目しているジェネラル。
ただ、現状悪用は難しいかなーといった所。毎ターンドローは十分行けるので強いっちゃあ強いんですが、ワープとか積み始めるとそれはどうなんだろう、といった気もする。この色のドローやサーチジェネラルでは《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest》、《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary》、《首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana》が強いと思っていますが、そこと差別化しつつ組むにはどうするかが肝になりそう。まだ答えは見えていません。


個人的注目はオビアとラシュミ。
強そうなのはカンバールかな、といった感じです。
また頭の使い甲斐がありますね。
マルチェッサ女王もろもろの話を書こうとしてたら全然纏まらなくてヤバイ(語彙力)
いや、書くこと多すぎて~の意味で、ですけれども。

載せるとすると3章立てくらいにはなりそう。
問題は、デッキがまだ纏まっていないことですね()

要点
・むかつき型は強くない
・勝ち手段をどうするか
・周囲の平均速度を4~5ターンとしたときの動き方は
・3色均等は難しいので優先順をどうするか
・妨害はあまり必要がない

フルスポも出て、強そうなカードもちらほら。
単色にもジェネラル候補が登場し、レジェンドの数がすごいことになってますね。
気になるのは変わらずラシュミ。
デパラは前回コンスピ2で散々アドリアナに愚痴が出たのかアド取れて軽い赤白ジェネラルですね。ただサーチ先が限られすぎるのと、現状ドワーフ機体まみれにして強いかというと強くないという現実と戦わなければならない。

またおいおいジェネラル分析はしておきます。自分のためにも。

スタンとかモダンも考えないとなー
レガシーヴィンテージ級のカードもあって環境に影響を与えそうですね。
先日帰っていました。
知り合いが上位卓に居たり、買い物で散財したりと楽しかったです。
もっとイベントに参加すればよかった。

持っていないデュアランを買い揃えたりしていました。
foil好きなのでその辺もちまちまと。

・カラデシュ
現状好みなのはラシュミ。
私、青緑というカラーはとても好きなのですが、周囲がエドリックやらゼガーナやら組んでいた関係でEDHで使っておりませんでした。ネタで振られた《クラージ実験体/Experiment Kraj》は真面目に考えたけどダメでした。
この人もシグっぽい能力だし、ちょっとプランを考えて行きたいですね。他も対抗色レジェンドが出るようで楽しみです。

・マルチェッサ
ついに《むかつき/Ad Nauseam》に染まってしまった。
ジェネラルの能力は悪くないけど、アドの取り方含め地味すぎるためグダる。カーリアやズルゴのように全除去で蓋をしても押し切れないのが難点。青も緑も無いと長期戦で捲られやすいんですよね。だったらカードが強くて1枚で勝てにいける《むかつき/Ad Nauseam》だな!という流れ。
自分はこのカラーのむかつきは特段強いとは思わない(青が無いのが痛い)ですが、調整はしてみます。

・EDH以外
各フォーマットに細々と手を出しているので、こっちも調整していきたいところ。GPとか見ると対人のモチベーション上がりますね。
本戦には出ませんが、ショップで散財したりEDHしたりするために行く予定です。
愛知→京都ってかなり近いんですよね。
知人と行くので楽しみ。


頼むから不具合出ないでくれっ(切実)

カラデシュも情報が出始めて楽しみですね。
ただ、もう次ブロックかーという感じ。スタンのサイクルがあまりにも早すぎて付いていけない自分が居る。
今更ですが、以前組んでいた新オリヴィアを。
《マルチェッサ女王/Queen Marchesa》とか組み始めた関係で今は崩れています。
また、あまり調整していないのでノイズが多いです。
当時の考えでもつらつらと書いておくので、組む方の参考になれば。

【マナ加速】
0《魔力の墓所/Mana Crypt》
0《Jeweled Amulet》
0《水蓮の花びら/Lotus Petal》
0《オパールのモックス/Mox Opal》
0《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》
1《魔力の櫃/Mana Vault》
1《通電式キー/Voltaic Key》
1《太陽の指輪/Sol Ring》
2《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
2《厳かなモノリス/Grim Monolith》
2《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart》
2《炭色のダイアモンド/Charcoal Diamond》
2《思考の器/Thought Vessel》
2《友なる石/Fellwar Stone》
2《精神石/Mind Stone》
2《ラクドスの印鑑/Rakdos Signet》
2《耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence》
3《連合の秘宝/Coalition Relic》
3《金属細工師/Metalworker》
3《摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone》
3《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》
3《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》
4《スランの発電機/Thran Dynamo》
4《面晶体の記録庫/Hedron Archive》
4《背信のオーガ/Treasonous Ogre》
5《金粉の水蓮/Gilded Lotus》

【フィニッシュ】
3《彫り込み鋼/Sculpting Steel》
3《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》
4《前兆の時計/Clock of Omens》
5《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》
6《ニンの杖/Staff of Nin》
7《マイアの戦闘球/Myr Battlesphere》
12《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》

【ガラクタ】
0《搭載歩行機械/Hangarback Walker》
2《マイコシンスの水源/Mycosynth Wellspring》
2《胆液の水源/Ichor Wellspring》
2《錬金術師の薬瓶/Alchemist’s Vial》
2《サーボの網/Tsabo’s Web》
6《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》

【ドロー】
1《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
2《記憶の仮面/Mask of Memory》
2《夜の囁き/Night’s Whisper》
3《Wheel of Fortune》
3《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
5《記憶の壺/Memory Jar》
7《砂岩の予言者/Sandstone Oracle》

【サーチ】
1《ギャンブル/Gamble》
1《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1《伝国の玉璽/Imperial Seal》
2《引き裂かれた記憶/Shred Memory》
2《Demonic Tutor》
5《脳崩し/Brainspoil》

【妨害】
1《感電破/Galvanic Blast》
1《赤霊破/Red Elemental Blast》
2《ラクドスの魔除け/Rakdos Charm》
3《鉄びし/Caltrops》
3《混沌のねじれ/Chaos Warp》
3《四肢切断/Dismember》
3《モグの分捕り/Mogg Salvage》
4《焦熱の合流点/Fiery Confluence》
6《業火のタイタン/Inferno Titan》
8《苦痛の命令/Decree of Pain》

【潤滑油】
1《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》
1《再活性/Reanimate》
3《財宝発掘/Trash for Treasure》
3《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》
4《屑鉄の学者、ダレッティ/Daretti, Scrap Savant》
5《憎悪/Hatred》

【土地】
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《山/Mountain》
《山/Mountain》
《山/Mountain》
《冠雪の山/Snow-Covered Mountain》
《沼/Swamp》
《沼/Swamp》
《大焼炉/Great Furnace》
《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
《血に染まりし城砦、真火/Shinka, the Bloodsoaked Keep》
《統率の塔/Command Tower》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《真鍮の都/City of Brass》
《汚れた峰/Tainted Peak》
《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
《血の墓所/Blood Crypt》
《Badlands》
《偶像の石塚/Graven Cairns》
《燻る湿地/Smoldering Marsh》
《硫黄泉/Sulfurous Springs》
《シャドーブラッドの尾根/Shadowblood Ridge》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
《裏切り者の都/City of Traitors》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》

■ジェネラル解説
《戦争に向かう者、オリヴィア/Olivia, Mobilized for War》をジェネラルにするのであれば、当然その特徴を活かすべき。ということでまずはジェネラルの分析から。

・3マナ 3/3 飛行
非常に優秀。
3マナ3/3飛行は《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest》、《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》、《ネファリアの災い、ジェリーヴァ/Jeleva, Nephalia’s Scourge》などの殴りジェネラルを牽制できる。
また、軽い飛行持ちであるため《記憶の仮面/Mask of Memory》などの装備先として優秀。3/3というサイズは《紅蓮地獄/Pyroclasm》に巻き込まれないのも良い。

・吸血鬼/騎士
いずれもロードが存在する種族だが、エルフやゴブリンと違ってEDH向けのものはほぼ無いためここにスポットは当てづらい。SOIやEMNはともかく、吸血鬼がマッドネス特化というわけでもない。

・他のクリーチャーが戦場に出たとき、手札1枚で+1/+1カウンターと速攻+吸血鬼化
メインとなる能力。
手札を失うが、マナなしに後続に速攻を付けられるのは優秀。+1/+1カウンターを使って強化するため、例えば《トリスケリオン/Triskelion》のようなカウンターを使うクリーチャーとシナジーする。地味に吸血鬼化するけど相手の《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren》に奪われるようになるデメリットの方が大きいかもしれない。

■デッキ構築方針
今回はジェネラルをメインで活かす形にします。
とすると速攻付与ジェネラルとして使うわけですが、赤絡みには速攻付与ジェネラルが結構な数居ます。

《ラクドスの血魔女、イクサヴァ/Exava, Rakdos Blood Witch》
《隠れしウラブラスク/Urabrask the Hidden》
《龍王コラガン/Dragonlord Kolaghan》
《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer》
など

これらと比べたオリヴィアの利点は、やはり3マナという軽さでしょう。他の速攻付与ジェネラルは重い(またはイクサヴァのようにお膳立てが要る)ため、なかなか後続に速攻を付けるという仕事をし辛いです(《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer》は毛色が違うため別)。
3マナのオリヴィアから繋がる「4~5マナ辺りで速攻を付けて嬉しいクリーチャー」を軸とした構築とすることが望ましそうです。


Kuldotha Forgemaster / カルドーサの鍛冶場主 (5)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
(T),アーティファクトを3つ生け贄に捧げる:あなたのライブラリーからアーティファクト・カードを1枚探し、それを戦場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
3/5


居ました。
というわけでカルドーサコンボを軸としたデッキにします。
詳細は割愛しますが、《前兆の時計/Clock of Omens》→《マイアの戦闘球/Myr Battlesphere》と持ってきて《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》に繋げて《通電式キー/Voltaic Key》《ニンの杖/Staff of Nin》でフィニッシュするコンボです。アーティファクト6個+カルドーサで始動。時計を使うためアンタップ状態のアーティファクトを確保しておく必要があります。

■デッキの動き
1.マナ加速しつつアーティファクトをばらまく
2.オリヴィアプレイ
3.カルドーサをサーチしてプレイ、速攻付与してばら撒いたアーティファクトをサクってスタート
4.上手く決まらない場合は《記憶の壺/Memory Jar》でアドを稼ぎつつ展開し、《再活性/Reanimate》や《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》から再チャレンジ

■個別解説
・《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》
面倒くさいときに走らせる用。オリヴィアの効果で地味に一回り大きくなって速攻で殴れるぞ!

・《搭載歩行機械/Hangarback Walker》
便利なパーツ。
1.X=1でプレイ
2.着地時にオリヴィア効果で追加+1/+1カウンター配置
3.速攻を持ったので(1),(T)効果で追加+1/+1カウンター配置
これで3マナでカウンター3つ置かれた歩行機械が手に入ります。カウンター3つということは死ぬとアンタップ状態のアーティファクト3つに分裂するわけで……カルドーサの餌として優秀です。始動のアーティファクト枚数にごまかしが効きます。

・《胆液の水源/Ichor Wellspring》《マイコシンスの水源/Mycosynth Wellspring》など
謎のキャントリップガラクタ達ですが、重要な役割を持っています。
カルドーサの餌をばら撒きつつ繋げる必要があるため、普通のアーティファクトを置いているだけではすぐ手札が枯渇します(更に速攻付与のためにも必要)。手札消費なしに盤面のアーティファクトを増やせるこれらは動きを良くするためには必要です。

・《砂岩の予言者/Sandstone Oracle》
手札消費が激しいため、出すと周囲が手札を投げ捨てて無い限り5ドローぐらいは期待できます。アーティファクト・クリーチャーは赤黒だと再利用しやすいので、無色かつ再利用しやすいドローとして採用しています。《記憶の壺/Memory Jar》の超弱い版みたいなもの。7マナと重いですが無色7マナはマナファクトから割とスムーズに出たりします。

・《脳崩し/Brainspoil》
→《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》《記憶の壺/Memory Jar》
デッキの動きがカルドーサに行けそうならばカルドーサ、そうでなければドローで掘り進めて盤面展開となっているため、その両プランをカバーするサーチとして。一応5マナの除去です(撃つとは言っていない)。

・《鉄びし/Caltrops》
《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest》とかにはそこそこ効く。妨害性のあるアーティファクトカウントとして。

・《業火のタイタン/Inferno Titan》
こいつが速攻で走ったら強いでしょ(小並)

・《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》
アーティファクトの再利用は結構得意な赤。《財宝発掘/Trash for Treasure》、《屑鉄の学者、ダレッティ/Daretti, Scrap Savant》とかも。こいつはジェネラルが居るとハンドから釣りたいアーティファクトを落としつつ速攻を付けて即座に釣れるナイスゴブリンです。

・《憎悪/Hatred》
赤黒は基本エンチャントはどうしようもないのですが、特にこのデッキは《盲従/Blind Obedience》《石のような静寂/Stony Silence》が無理すぎます。よって仕方ないのでプレイヤーに退場頂きましょう。ジェネラルが軽い飛行持ちなので相性が良い。

■弱点など
速度はそこそこありますが、手札を使い切ってカルドーサガチャガチャし始めるので妨害に激烈に弱いです。色的にカウンターや沈黙系を打てるわけでもないです。邪魔されたらこそこそと装備品などでドローして頑張りましょう。一発芸向け。
また、カルドーサコンボは《無のロッド/Null Rod》《倦怠の宝珠/Torpor Orb》《呪われたトーテム像/Cursed Totem》全部刺さるので辛いです。茶除去はもう少し取ってもよいと思います。エンチャント版は無理なので憎悪をぶつけましょう。

■その他
《Mishra’s Workshop》が入っていないのは私が持っていないからなので持っていれば秒で入れましょう。愚直に速度を出そうとするこのデッキなら入れない理由はないです。
《Grim Tutor》などのサーチ系増量はありです。何故か入っている《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》辺りを抜いて入れるのが良いでしょう。

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