>多色
・《禁制品の黒幕/Contraband Kingpin》
タフネス4と絆魂は偉いです。
能力は……アーティファクトを無限n(略

・《経験豊富な操縦者/Veteran Motorist》
適当につけられた感のある占術2。
《模範操縦士、デパラ/Depala, Pilot Exemplar》のお供の中では良い部類。


>アーティファクト
・《霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir》
全シドリ使い歓喜の一品だとか。
単体で使う分にはこれ置いてからどこまで擬似ストーム出来るかが勝負。効果は無視してライフゲインジェネラルの《憎悪/Hatred》として使ってもいいですが、《忍耐の試練/Test of Endurance》や《フェリダーの君主/Felidar Sovereign》はともかく、同じマナ域の《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》がライバル。《セレズニアの声、トロスターニ/Trostani, Selesnya’s Voice》とか《豪腕のブライオン/Brion Stoutarm》とか、ゲインできるジェネラルはこっちのが相性良いことが多い気がします。

・《霊気池の驚異/Aetherworks Marvel》
唱える、なのはいろいろ誘発するので便利。
マナ不要ですがタップ能力なので、あんまり悪用は考えない方が良いのかな。《ドロスの蠍/Dross Scorpion》で何か出来そうな気はしますが。

・《活性機構/Animation Module》
・《製造機構/Fabrication Module》
・《抽出機構/Decoction Module》
基地サイクル再び。マナがかかるので無限ではないことと、単体で自分をキック出来るのが特徴。こういうサイクルは好きです。
《活性機構/Animation Module》はほぞなのでサーチしやすいこと、プレイヤーのカウンター(毒とか経験とか)を増殖ばりに増やせるので使われることもあるでしょう(ぶん投げ)

・《ボーマットの急使/Bomat Courier》
いわゆる《二枚舌/Duplicity》みたいな手札と入れ替える別の束を作るカードですが、1ターン目から溜めていける軽さが「手札が切れたらストックを解放」というコンセプトと噛み合っており中々。弱点は小型アーティファクトクリーチャーなので割られやすいこと、1/1回避なしなのでブロッカー出されると殴りづらいこと。
茶系コントロールデッキよりは戦闘補助が出来る殴りデッキで使えそうです。《覇者、ジョー・カディーン/Jor Kadeen, the Prevailer》《戦導者オレリア/Aurelia, the Warleader》《護衛隊長、アドリアナ/Adriana, Captain of the Guard》辺りの赤白では良いカードではないでしょうか。

・《電招の塔/Dynavolt Tower》
Eカウンターを使いまくるぜ!みたいなデッキなら一番オススメ。Eカウンター獲得CIPもちをブリンクするよりは、呪文を唱えていると自然にカウンターの貯まるこちらの方がよいと思います(ブリンクするならもっと強いカードがいっぱいある環境ですし)。
おまけも《稲妻/Lightning Bolt》なのでなかなか。問題はEカウンター使いまくるぜデッキってなんだよ、ということ。

・《鋳造所の検査官/Foundry Inspector》
唐突な《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》のフレンド登場。
3マナになったのは痛いですが、何色でも使える茶メダリオンは優秀ですね。
ただ、構築なら殴れるサイズが評価されるんでしょうけれど、タフ2のアーティファクトクリーチャーとか脆すぎてEDHでは弱みでしかないのがキッツイ。《雲の鍵/Cloud Key》のほうが基本優秀なんですよね。多色なら《コジレックの伝令/Herald of Kozilek》なんかも居ます。こっちはタフ4で優秀。

・《ギラプールの宇宙儀/Ghirapur Orrery》
毎ターン手札を掃けるならかなり優秀なアドバンテージソースに。茶色系特有のマナファクト吐き出して手札空っぽ、という状態の緩和に。相手にも引かせまくるけど《姥の仮面/Uba Mask》と合わせれば自ターンに唱えられるカードのみで勝負する謎のターボゲームが始まります。

・《金属製の巨像/Metalwork Colossus》
《回収するタイタン/Salvage Titan》に似ているようで違う。アーティファクトをサクッて墓地から戻る能力で何かできませんかね(他力本願)

・《パンハモニコン/Panharmonicon》
悪用できそうなことしか書いていないカード。
クリーチャーやアーティファクトが戦場に出たときに誘発するパーマネントの誘発型能力、をコピーするので例えば《伏魔殿/Pandemonium》とかもコピーされます。ちょっとわかりづらい。
倍々系カードの常として、単体で何もしないことカバーできる構築にまとめられるか、ですかねぇ。《倍増の季節/Doubling Season》とかも強いんですけど重くて単体で仕事しない、という理由で抜けることは多々あります。面白いカードなので、いろんな構築案が出てきそうで楽しみ。
《胆液の水源/Ichor Wellspring》や《マイコシンスの水源/Mycosynth Wellspring》を使うような茶系デッキのアド要因として割り切る、というのもありかも。

・《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》
素でプレイしても悪くないスペックなのはびっくり。構築の親和で使用に耐えうる気がします。場のリソースは一切不要で復活できるのが偉い。
EDHでもかなり軽いコストで戻ってくるアーティファクト兼クリーチャーとして頭数が必要なデッキで使えるかと。固有黒なので、マナも不要で戻ってくるヤツらとアーティファクトである点で差別化したいですね。

・《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》
CIPで仕事する上、殴り始めると飛行+サイズ+除去効果という無色にしてはかなり強い1枚。どうでも良いシステムクリーチャーが「(T):飛行を持つ6/5の攻撃したら3点飛ばすクリーチャートークンを出す」になるのは流石に脅威。
システムクリーチャーにもパワーが求められるようになるかも、というのは面白い。そういえばCN2にパワー3の《森のレインジャー/Sylvan Ranger》系列とか居ましたね。ああいう生物にスポットが当たるかも。

・《密輸人の回転翼機/Smuggler’s Copter》
こっちはパワー1で良いので、本当に適当なクリーチャーで飛行持ち3/3を作れます。
《記憶の仮面/Mask of Memory》使うようなデッキ、特に赤や白デッキでは序盤の回り良くする優秀な機体。しかもこいつ自身が《記憶の仮面/Mask of Memory》を装備して殴れるとか強い。


>土地
・《霊気拠点/Aether Hub》
《氷の橋、天戸/Tendo Ice Bridge》のほぼ上位互換。アンタップインで5色出せるのは強いのでちらほら採用されるでしょう。

・《発明博覧会/Inventors’ Fair》
何色でも使えて土地な《加工/Fabricate》。青ならともかく、他の色にとっては待望のカードなのでは。特に土地の扱いが得意な緑で使いたいカードです。

・《隔絶した隠し場所/Sequestered Stash》
《埋没した廃墟/Buried Ruin》とどっちが良いか。こっちは重くてライブラリートップである代わりに墓地肥やしも兼ねます。《埋没した廃墟/Buried Ruin》自体がそこまで強くないので、これの採用も限られそうです。4マナタップは流石に重い。

・対抗色ミラ傷ランド
友人いわく、「タップインデュアルランドより強いなら大歓迎」とのことです。
タップインする可能性がある2色ランドの中では強い方ですし、対抗色は選択肢が少ないので、純粋にデッキ強化に繋がったーという人が多いのでは。


全体を通してみると、EDHで試してみたいカードが多数ある良セット、だと思います。

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