【EDH】アーティファクト破壊の選択
2016年6月17日 Magic: The Gatheringアーティファクト破壊はEDHでも枠として取られることが多いですが、どれを入れればいいんでしょうというお話。
白なら《解呪/Disenchant》など、赤なら《汚損破/Vandalblast》や《鋳塊かじり/Ingot Chewer》、《溶融/Meltdown》、緑だと《自然の要求/Nature’s Claim》や《無垢への回帰/Seeds of Innocence》などが上げられるわけですが、役割・用途を見て選ぶことが大事。
■役割
一口にアーティファクト破壊と言っても、
・ピンポイントで主に妨害物やコンボパーツを潰す:《解呪/Disenchant》や《粉砕/Shatter》
・大量破壊で減速させる:《溶融/Meltdown》、《無垢への回帰/Seeds of Innocence》
・エンチャント除去などと兼用で主目的ではない:《忘却の輪/Oblivion Ring》など
と、カードの持つ役割には差異があります。
自分が何のためにスロットを割くのか考えて採用しないと、ちぐはぐな構築になります。
■採用の要件を満たしているか
役割を考えて採用するわけですが、更に細かく検討する必要もあります。
例えば、同じピンポイント破壊の《鋳塊かじり/Ingot Chewer》(他、《躁の蛮人/Manic Vandal》、《ケルドの蛮人/Keldon Vandals》など)と、《かまどの神/Hearth Kami》(他、《松明の悪鬼/Torch Fiend》など)。一見軽いクリーチャーのアーティファクト破壊で似ているように見えますが、
前者は《倦怠の宝珠/Torpor Orb》に引っかかる
後者は《呪われたトーテム像/Cursed Totem》に引っかかる
という違いがあります。
《呪われたトーテム像/Cursed Totem》が憎くて憎くて仕方が無いデッキ構成なのにアーティファクト破壊に《松明の悪鬼/Torch Fiend》や《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》を採用しても要件を満たさないわけです。
結局のところ、クリーチャー除去と同じく「目的(要件)」をきちんと見据えないと期待した効果を発揮できないですよね、というだけのお話でした。
私の場合はまず《浄化の印章/Seal of Cleansing》《モグの分捕り/Mogg Salvage》《自然の要求/Nature’s Claim》から取って、後は用途に応じて拾っていくことが多いです。妨害を抜けるときはクリーチャーよりスペルのほうが引っかかりづらい感じがします。
採用枚数は、どうしようもない置物が多いデッキだと合計4枚ぐらいで見ています。《押し潰す蔦/Crushing Vines》や《ラクドスの魔除け/Rakdos Charm》みたいな兼務カードがあるとスロットが楽。
白なら《解呪/Disenchant》など、赤なら《汚損破/Vandalblast》や《鋳塊かじり/Ingot Chewer》、《溶融/Meltdown》、緑だと《自然の要求/Nature’s Claim》や《無垢への回帰/Seeds of Innocence》などが上げられるわけですが、役割・用途を見て選ぶことが大事。
■役割
一口にアーティファクト破壊と言っても、
・ピンポイントで主に妨害物やコンボパーツを潰す:《解呪/Disenchant》や《粉砕/Shatter》
・大量破壊で減速させる:《溶融/Meltdown》、《無垢への回帰/Seeds of Innocence》
・エンチャント除去などと兼用で主目的ではない:《忘却の輪/Oblivion Ring》など
と、カードの持つ役割には差異があります。
自分が何のためにスロットを割くのか考えて採用しないと、ちぐはぐな構築になります。
■採用の要件を満たしているか
役割を考えて採用するわけですが、更に細かく検討する必要もあります。
例えば、同じピンポイント破壊の《鋳塊かじり/Ingot Chewer》(他、《躁の蛮人/Manic Vandal》、《ケルドの蛮人/Keldon Vandals》など)と、《かまどの神/Hearth Kami》(他、《松明の悪鬼/Torch Fiend》など)。一見軽いクリーチャーのアーティファクト破壊で似ているように見えますが、
前者は《倦怠の宝珠/Torpor Orb》に引っかかる
後者は《呪われたトーテム像/Cursed Totem》に引っかかる
という違いがあります。
《呪われたトーテム像/Cursed Totem》が憎くて憎くて仕方が無いデッキ構成なのにアーティファクト破壊に《松明の悪鬼/Torch Fiend》や《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》を採用しても要件を満たさないわけです。
結局のところ、クリーチャー除去と同じく「目的(要件)」をきちんと見据えないと期待した効果を発揮できないですよね、というだけのお話でした。
私の場合はまず《浄化の印章/Seal of Cleansing》《モグの分捕り/Mogg Salvage》《自然の要求/Nature’s Claim》から取って、後は用途に応じて拾っていくことが多いです。妨害を抜けるときはクリーチャーよりスペルのほうが引っかかりづらい感じがします。
採用枚数は、どうしようもない置物が多いデッキだと合計4枚ぐらいで見ています。《押し潰す蔦/Crushing Vines》や《ラクドスの魔除け/Rakdos Charm》みたいな兼務カードがあるとスロットが楽。
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