パリ式マリガン廃止から大分経ったため、身内でプレイしていてもみんな適応しているように感じますが、引き続き?この話。

マリガンのリスクを緩和するためにはどうするか。

軽量ドローで緩和。
軽量ドローと言っても二種類あり、《渦まく知識/Brainstorm》《定業/Preordain》系の手札は増えないけど質を高めるものと、《夜の囁き/Night’s Whisper》《知識の渇望/Thirst for Knowledge》系のそこそこ軽くて手札を増やせるものが該当する。両方積むことで、土地が止まったりアクションが出来なかったりするリスクを緩和できる。

けれども、前者はやっぱりマナ喰うのが気になるし(《渦まく知識/Brainstorm》弱いとか言ったら全青好きに殴られそうですが)、後者は実用レベルでバランスが良いドローが少ない。(《知識の渇望/Thirst for Knowledge》は強いとして、《強迫的な研究/Compulsive Research》は?《入念な考慮/Careful Consideration》は?《骨読み/Read the Bones》や《古えの渇望/Ancient Craving》は?どれも一概に強いとは言い切れない)。

至極当たり前だけれど、やはり軽量ドローより軽量サーチが強い。
《渦まく知識/Brainstorm》は3枚しか見れないけど、《吸血の教示者/Vampiric Tutor》なら90枚くらい見れる。強い。もともとの強みだった、「最序盤はクリプト、マナ伸びてれば大量ドロー、最後はフィニッシャー」の対応力が、デッキの円滑な回転に大きく貢献してくれる。

青黒赤黒系なら序盤は軽量サーチ、後は手札増やせるドロー(7ドロー系)とそこそこの軽さで繋ぎに使えるドロー(《夜の囁き/Night’s Whisper》とか)、《リスティックの研究/Rhystic Study》みたいな継続的ドローでまとめるのが綺麗だと思う。
緑は引きムラが出てしまうのは仕方がないので、マナ伸ばして4マナ5マナくらいのドローやサーチを「軽量」として扱えるようにするしかないのかな。《自然との融和/Commune with Nature》とか《古きものの活性/Ancient Stirrings》とか入れるのはどうなんでしょうね。


もうひとつ。「デッキに無駄牌を入れない」。
これももう創世記から言われ続けていることなので今更だけど、新マリガンだとリスクが上がった。今までは初手に2枚いらないカードが来ても切って1枚に出来たが、新マリガンだと手札5枚スタートになってしまう。
単体で弱いカードや、コンボ時以外いつ引いても捨てたくなるカードは入れたくない。
《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》とか。
強いウーズコンボとか暴君コンボも、個人的にはおにぎりや暴君の弱さ、重さが気になってあまり使いたくない。もちろん、墓地に落としたり踏み倒したりするものだとはわかっているんですが。


今日のまとめ。
当たり前のことしか書いてないな(終わり)

コメント

からす丸
2016年3月21日21:49

無駄稗を捨てたりライブラリーに戻せるドローが相対的に強くなったような気がしますね。知識の渇望とかラトナムの遺産とか。

地割れ
2016年3月29日1:01

>からす丸さん
お返事遅くなり申し訳ありません。
知識の渇望バランスよいですね。シングルシンボル3マナなところもあわせてマナファクトと相性よいです。
継続的なタイプだと、巻物棚が強くなったという意見も聴きます。

ラト=ナムの遺産とか夢での貯えみたいなタイプはそこそこマナを喰うので、どこまで積むかですね。ただ、自分も衝動とか予期で見るよりは、無駄牌戻して調整できるタイプのほうが好きです。

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