えっ、もう12/28とかなの?
【2013】って書くのもあとわずかなんですね……
年末はガッツリEDH出来たら本望なんですが、やらなければいけないことが多いのと友人の都合もあって難しそうです。いつかやってみたい。
統率者:《川の殺し屋、シグ/Sygg, River Cutthroat》
総マナコスト:193
平均マナコスト:土地抜き2.80,土地込み1.95
・マナ加速(12)
0《Mana Crypt》
0《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
0《金属モックス/Chrome Mox》
0《水蓮の花びら/Lotus Petal》
0《オパールのモックス/Mox Opal》
1《魔力の櫃/Mana Vault》
1《太陽の指輪/Sol Ring》
1《暗黒の儀式/Dark Ritual》
2《見えざる糸/Hidden Strings》
2《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》
2《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》
5《金粉の水蓮/Gilded Lotus》
・コンボパーツ(4)
1《血の長の昇天/Bloodchief Ascension》
2《ダスクマントルのギルド魔道士/Duskmantle Guildmage》
2《精神クランク/Mindcrank》
3《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》
・ドロー(11)
1《渦まく知識/Brainstorm》
2《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》
2《潜伏工作員のローブ/Sleeper’s Robe》
3《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
3《ネクロポーテンス/Necro-potence》
3《意外な授かり物/Windfall》
3《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》
4《タッサの二叉槍/Bident of Thassa》
4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
4《ダスクマントルの予見者/Duskmantle Seer》
6《時のらせん/Time Spiral》
・サーチ(11)
1《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1《Demonic Consultation》
2《ヴィダルケンの霊気魔道士/Vedalken Aethermage》
2《汚れた契約/Tainted Pact》
2《Lim-Dul’s Vault》
2《Demonic Tutor》
3《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》
3《粗石の魔道士/Trinket Mage》
3《加工/Fabricate》
5《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》
・装備品(2)
1《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》
3《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
・妨害(8)
1《払拭/Dispel》
1《白鳥の歌/Swan Song》
2《遅延/Delay》
2《計略縛り/Trickbind》
2《呪文滑り/Spellskite》
5《否定の契約/Pact of Negation》
5《Force of Will》
7《徴用/Commandeer》
・除去(6)
1《急速混成/Rapid Hybridization》
1《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
2《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
2《ディミーアの魔除け/Dimir Charm》
3《四肢切断/Dismember》
8《苦痛の命令/Decree of Pain》
・タイムワープ(6)
4《時間の恐喝/Temporal Extortion》
5《時間操作/Temporal Manipulation》
5《時間のねじれ/Time Warp》
6《永劫での歩み/Walk the Aeons》
6《悪名高き群れ/Notorious Throng》
7《時間の熟達/Temporal Mastery》
・ユーティリティ/パワーカード(8)
2《幻影の像/Phantasmal Image》
2《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2《悪意の大梟/Baleful Strix》
3《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》
4《古術師/Archaeomancer》
4《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
4《記憶の略取/Memory Plunder》
4《概念泥棒/Notion Thief》
7《知識の搾取/Knowledge Exploitation》
・土地(30)
《統率の塔/Command Tower》
《湿った墓/Watery Grave》
《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
《沈んだ廃墟/Sunken Ruins》
《ダークウォーターの地下墓地/Darkwater Catacombs》
《地底の大河/Underground River》
《涙の川/River of Tears》
《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
《真鍮の都/City of Brass》
《氷の橋、天戸/Tendo Ice Bridge》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《教議会の座席/Seat of the Synod》
《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》
《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge》
《雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds》
《死の溜まる地、死蔵/Shizo, Death’s Storehouse》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《森林の墓地/Woodland Cemetery》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
《欺瞞の神殿/Temple of Deceit》
《冠雪の島/Snow-Covered Island》
《冠雪の沼/Snow-Covered Swamp》
《島/Island》
《沼/Swamp》
あんまり以前と変わってないですね。
変化が細かい所になっている=構成としてはいい傾向だと思っています。
重いカード入れた都合で総マナコストが結構悲惨なことに。マナ加速を切り詰めているのでもう少し下げたい所ですね。
コンボパーツ(=勝ち筋)が少な目に見えますが、サーチやら《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》やらで辿りつく手段が多めにあること、パーツが軽量なものばかりで隙をついて始動しやすい事から問題ないと感じています。最速で決まることは稀ですが、殺シグの効果が回り始めればほぼ辿りつけます。
細かい変更点を以下に。
>抜けたカード
・《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》
枚数併せの面が大きいです。コスト相応の仕事はするので弱くはないです。でも特別必要かと言われるとそうでもないのでリストラ枠へ。
・《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》と入れ替わりで。ただ、コイツに関してはどっちも要ると感じたのでまたスペース作って入れると思います。
・《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1回戦闘しなければただの置物、そのくせ設置2マナ装備2マナというのがネック。プロテクションを持たせる剣は除去耐性はもちろん、ブロッカーすり抜けやデフォルトのサイズ修正も優秀なので重くても許せるのですが、戦闘させてもらえないと置物なのはちょっと。
「パンプ」「マイナス修正」の2点に絞るならサイズ修正+除去(にドローも付加)の《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》の方が圧倒的に強いです。
・《Arcane Denial》
可もなく不可もなくというか、丸すぎてそんなに強くないと感じました。除去ケアにもコンボに指すにもちょっと重い。こういう丸いカウンターは《遅延/Delay》だけでいいと判断してリストラ。代わりに入ったのが《計略縛り/Trickbind》というニッチすぎるカードなので良いやら悪いやら。
>投入したカード
・《計略縛り/Trickbind》
2マナカウンターなのですが、カウンターにしては珍しく後出し対処の仕事も出来る(パーマネントの起動型能力等)のが良いです。このデッキ、《破滅的な行為/Pernicious Deed》とか《進歩の災い/Bane of Progress》(殻経由)とか喰らうと禿げあがるのでこの辺りを刺せるのが好評価。《無効/Annul》も根本を打ち消せて1マナなのですが、後出しできることと打ち消されないことを評価してこっちです。あと、最近マラスに使われたサルベイジャーコンボなんかにも刺さったりします。
欠点は完全防御用カードであるということ。インスタント除去を弾いたりは出来ません。相手の勝ちや自分の負けを防いで延命するカードです。ただ、デッキ自体がこっちにターンが来れば来るほど(生き延びられるほど)有利になる構成なので役割としては重要です。以上より、《Arcane Denial》よりは仕事していると思うので投入した次第です。
・《苦痛の命令/Decree of Pain》
マスデス枠を一枚取る事に。ライバルは《滅び/Damnation》と《毒の濁流/Toxic Deluge》。コントロールデッキじゃないし、一旦システムクリーチャーが並んだ状況で流してこっちの優位を築くことが目的なのでソーサリーでシグも死ぬ《滅び/Damnation》は無し。軽さと打ち消されないで争った結果、青緑系への耐性を意識して命令に。ちなみにマスデスの役割は防御というよりは、緑系のブーストを抑えてこっちがコンボorタイムワープに入るまで伸ばすのが目的です。高速コンボデッキじゃないので欲しい場面があったため試しています。-2/-2だとシグは死なないので場を選べばこっちの減速は無いのが良いです。
・《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
ドロー火力付きの剣が弱いはずなかった。欠点はデカい緑生物を超えられないこと。やっぱ《謎の仮面/Mask of Riddles》か《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》が欲しいです。
・《時間の恐喝/Temporal Extortion》
聞いたことないぞ、ポータルのカード?とか思ったあなたは次元の混乱のカードリストを見ましょう。
シンボル、効果ともに吹っ飛んでいるカード。多分、このデッキで一番撃つと盛り上がりそうなカードでもあります。4マナのタイムワープですが、懲罰者カードと同じ性質の恐喝カードであり、相手に有利な選択をされてしまうという無視出来ないデメリットがあります。「相手に選択権のあるカードは弱い」とも言われていますね。
しかし、EDHは多人数戦。ある種の心理的駆け引きに持っていくことが出来ます。誰かがライフを半分払えば止められますが、4人戦でライフ半分も払ったらそのままとりあえずで落とされてしまう可能性も高いです。しかも、優先権の移動の関係で払う払わないの選択権は撃った人の下のプレイヤーからになります。パスされれば最終的に狭い選択を迫られるのは撃った人のすぐ上のプレイヤーになり、ライフを払ってしまったらターンが回って来るまでのラグで殴り落とされる危険があります。つまり、心理的な面も考えると割と高い確率で4マナのタイムワープに出来ます。打ち消された場合は一人のライフを半分にするだけのクソ効果ですが、最低限シグの誘発はします。
自分の場や手札の状況、ライフ、席順、卓のデッキ分布など様々な要素が影響して強くも弱くもなるカードですが、可能性を秘めているカードではないでしょうか。すぐ上がむかつきデッキで自分に打ち消し仕事を押し付けられた時とかに撃つのがオススメ(真顔)
Q. 《荊州占拠/Capture of Jingzhou》は?
A. 持ってないからこれが入ってるんだよ(真理)。しかも何気にFoil持ってたから愛着が。
・《幻影の像/Phantasmal Image》
相手の場のデカブツとか除去能力持ちをコピーするのが基本。元々は《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》だけだったんですが増やしてみようということで。ただ、装備品を持てないのが痛すぎる。必須と感じているわけではないしリストラ候補ですね。特にコンボするカードがあるわけではないですし。
入っていないカードでは《誤った指図/Misdirection》は入れたいです。
持っていないカードでは《Underground Sea》《伝国の玉璽/Imperial Seal》ですね。いや、その、ちゃんと買いますよ。今はちょっと余裕ががが
【2013】って書くのもあとわずかなんですね……
年末はガッツリEDH出来たら本望なんですが、やらなければいけないことが多いのと友人の都合もあって難しそうです。いつかやってみたい。
統率者:《川の殺し屋、シグ/Sygg, River Cutthroat》
総マナコスト:193
平均マナコスト:土地抜き2.80,土地込み1.95
・マナ加速(12)
0《Mana Crypt》
0《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
0《金属モックス/Chrome Mox》
0《水蓮の花びら/Lotus Petal》
0《オパールのモックス/Mox Opal》
1《魔力の櫃/Mana Vault》
1《太陽の指輪/Sol Ring》
1《暗黒の儀式/Dark Ritual》
2《見えざる糸/Hidden Strings》
2《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》
2《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》
5《金粉の水蓮/Gilded Lotus》
・コンボパーツ(4)
1《血の長の昇天/Bloodchief Ascension》
2《ダスクマントルのギルド魔道士/Duskmantle Guildmage》
2《精神クランク/Mindcrank》
3《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》
・ドロー(11)
1《渦まく知識/Brainstorm》
2《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》
2《潜伏工作員のローブ/Sleeper’s Robe》
3《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
3《ネクロポーテンス/Necro-potence》
3《意外な授かり物/Windfall》
3《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》
4《タッサの二叉槍/Bident of Thassa》
4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
4《ダスクマントルの予見者/Duskmantle Seer》
6《時のらせん/Time Spiral》
・サーチ(11)
1《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1《Demonic Consultation》
2《ヴィダルケンの霊気魔道士/Vedalken Aethermage》
2《汚れた契約/Tainted Pact》
2《Lim-Dul’s Vault》
2《Demonic Tutor》
3《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》
3《粗石の魔道士/Trinket Mage》
3《加工/Fabricate》
5《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》
・装備品(2)
1《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》
3《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
・妨害(8)
1《払拭/Dispel》
1《白鳥の歌/Swan Song》
2《遅延/Delay》
2《計略縛り/Trickbind》
2《呪文滑り/Spellskite》
5《否定の契約/Pact of Negation》
5《Force of Will》
7《徴用/Commandeer》
・除去(6)
1《急速混成/Rapid Hybridization》
1《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
2《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
2《ディミーアの魔除け/Dimir Charm》
3《四肢切断/Dismember》
8《苦痛の命令/Decree of Pain》
・タイムワープ(6)
4《時間の恐喝/Temporal Extortion》
5《時間操作/Temporal Manipulation》
5《時間のねじれ/Time Warp》
6《永劫での歩み/Walk the Aeons》
6《悪名高き群れ/Notorious Throng》
7《時間の熟達/Temporal Mastery》
・ユーティリティ/パワーカード(8)
2《幻影の像/Phantasmal Image》
2《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2《悪意の大梟/Baleful Strix》
3《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》
4《古術師/Archaeomancer》
4《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
4《記憶の略取/Memory Plunder》
4《概念泥棒/Notion Thief》
7《知識の搾取/Knowledge Exploitation》
・土地(30)
《統率の塔/Command Tower》
《湿った墓/Watery Grave》
《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
《沈んだ廃墟/Sunken Ruins》
《ダークウォーターの地下墓地/Darkwater Catacombs》
《地底の大河/Underground River》
《涙の川/River of Tears》
《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
《真鍮の都/City of Brass》
《氷の橋、天戸/Tendo Ice Bridge》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《教議会の座席/Seat of the Synod》
《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》
《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge》
《雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds》
《死の溜まる地、死蔵/Shizo, Death’s Storehouse》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《森林の墓地/Woodland Cemetery》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
《欺瞞の神殿/Temple of Deceit》
《冠雪の島/Snow-Covered Island》
《冠雪の沼/Snow-Covered Swamp》
《島/Island》
《沼/Swamp》
あんまり以前と変わってないですね。
変化が細かい所になっている=構成としてはいい傾向だと思っています。
重いカード入れた都合で総マナコストが結構悲惨なことに。マナ加速を切り詰めているのでもう少し下げたい所ですね。
コンボパーツ(=勝ち筋)が少な目に見えますが、サーチやら《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》やらで辿りつく手段が多めにあること、パーツが軽量なものばかりで隙をついて始動しやすい事から問題ないと感じています。最速で決まることは稀ですが、殺シグの効果が回り始めればほぼ辿りつけます。
細かい変更点を以下に。
>抜けたカード
・《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》
枚数併せの面が大きいです。コスト相応の仕事はするので弱くはないです。でも特別必要かと言われるとそうでもないのでリストラ枠へ。
・《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》と入れ替わりで。ただ、コイツに関してはどっちも要ると感じたのでまたスペース作って入れると思います。
・《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1回戦闘しなければただの置物、そのくせ設置2マナ装備2マナというのがネック。プロテクションを持たせる剣は除去耐性はもちろん、ブロッカーすり抜けやデフォルトのサイズ修正も優秀なので重くても許せるのですが、戦闘させてもらえないと置物なのはちょっと。
「パンプ」「マイナス修正」の2点に絞るならサイズ修正+除去(にドローも付加)の《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》の方が圧倒的に強いです。
・《Arcane Denial》
可もなく不可もなくというか、丸すぎてそんなに強くないと感じました。除去ケアにもコンボに指すにもちょっと重い。こういう丸いカウンターは《遅延/Delay》だけでいいと判断してリストラ。代わりに入ったのが《計略縛り/Trickbind》というニッチすぎるカードなので良いやら悪いやら。
>投入したカード
・《計略縛り/Trickbind》
2マナカウンターなのですが、カウンターにしては珍しく後出し対処の仕事も出来る(パーマネントの起動型能力等)のが良いです。このデッキ、《破滅的な行為/Pernicious Deed》とか《進歩の災い/Bane of Progress》(殻経由)とか喰らうと禿げあがるのでこの辺りを刺せるのが好評価。《無効/Annul》も根本を打ち消せて1マナなのですが、後出しできることと打ち消されないことを評価してこっちです。あと、最近マラスに使われたサルベイジャーコンボなんかにも刺さったりします。
欠点は完全防御用カードであるということ。インスタント除去を弾いたりは出来ません。相手の勝ちや自分の負けを防いで延命するカードです。ただ、デッキ自体がこっちにターンが来れば来るほど(生き延びられるほど)有利になる構成なので役割としては重要です。以上より、《Arcane Denial》よりは仕事していると思うので投入した次第です。
・《苦痛の命令/Decree of Pain》
マスデス枠を一枚取る事に。ライバルは《滅び/Damnation》と《毒の濁流/Toxic Deluge》。コントロールデッキじゃないし、一旦システムクリーチャーが並んだ状況で流してこっちの優位を築くことが目的なのでソーサリーでシグも死ぬ《滅び/Damnation》は無し。軽さと打ち消されないで争った結果、青緑系への耐性を意識して命令に。ちなみにマスデスの役割は防御というよりは、緑系のブーストを抑えてこっちがコンボorタイムワープに入るまで伸ばすのが目的です。高速コンボデッキじゃないので欲しい場面があったため試しています。-2/-2だとシグは死なないので場を選べばこっちの減速は無いのが良いです。
・《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
ドロー火力付きの剣が弱いはずなかった。欠点はデカい緑生物を超えられないこと。やっぱ《謎の仮面/Mask of Riddles》か《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》が欲しいです。
・《時間の恐喝/Temporal Extortion》
聞いたことないぞ、ポータルのカード?とか思ったあなたは次元の混乱のカードリストを見ましょう。
シンボル、効果ともに吹っ飛んでいるカード。多分、このデッキで一番撃つと盛り上がりそうなカードでもあります。4マナのタイムワープですが、懲罰者カードと同じ性質の恐喝カードであり、相手に有利な選択をされてしまうという無視出来ないデメリットがあります。「相手に選択権のあるカードは弱い」とも言われていますね。
しかし、EDHは多人数戦。ある種の心理的駆け引きに持っていくことが出来ます。誰かがライフを半分払えば止められますが、4人戦でライフ半分も払ったらそのままとりあえずで落とされてしまう可能性も高いです。しかも、優先権の移動の関係で払う払わないの選択権は撃った人の下のプレイヤーからになります。パスされれば最終的に狭い選択を迫られるのは撃った人のすぐ上のプレイヤーになり、ライフを払ってしまったらターンが回って来るまでのラグで殴り落とされる危険があります。つまり、心理的な面も考えると割と高い確率で4マナのタイムワープに出来ます。打ち消された場合は一人のライフを半分にするだけのクソ効果ですが、最低限シグの誘発はします。
自分の場や手札の状況、ライフ、席順、卓のデッキ分布など様々な要素が影響して強くも弱くもなるカードですが、可能性を秘めているカードではないでしょうか。すぐ上がむかつきデッキで自分に打ち消し仕事を押し付けられた時とかに撃つのがオススメ(真顔)
Q. 《荊州占拠/Capture of Jingzhou》は?
A. 持ってないからこれが入ってるんだよ(真理)。しかも何気にFoil持ってたから愛着が。
・《幻影の像/Phantasmal Image》
相手の場のデカブツとか除去能力持ちをコピーするのが基本。元々は《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》だけだったんですが増やしてみようということで。ただ、装備品を持てないのが痛すぎる。必須と感じているわけではないしリストラ候補ですね。特にコンボするカードがあるわけではないですし。
入っていないカードでは《誤った指図/Misdirection》は入れたいです。
持っていないカードでは《Underground Sea》《伝国の玉璽/Imperial Seal》ですね。いや、その、ちゃんと買いますよ。今はちょっと余裕ががが
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