先日の記事に書いた問題点を如何に解消するか。

>>●問題点1.キルターンが遅い

キルターンを早めるためには、
・高速コンボを搭載、あるいはコンボパーツを増やす
・サーチを多めに取ってフィニッシュへのアクセス手段を増やす
の2つが考えられます。

ここは後者を採用します。
実際に対戦してみると、コンボパーツサーチしてるときより汎用カードサーチしてることのが多かったです。私のレシピだとサーチが少ない都合もあり、結局サーチカードが尽きてしまう場面も見られました。
サーチは、汎用カード確保で動きの安定化+コンボパーツ集めの双方に使え、1ターンに1枚しかアドを稼げない殺シグにとって必要パーツに高速アクセス可能なユーティリティ機能だと言えます。 なぜ今までサーチの枚数を意識しなかったのか、コレガワカラナイ

前者を採用しない理由として、そもそも追加のコンボを入れにくい状況であるからです。
・タイムワープ系+パワー増加カードで通常の青黒より枠を取られている
・無限マナ系は結局追加勝ち手段も踏まえると枠を取られる上他にもっと適したジェネラルが居る
・ウーズコンボは枠を取りすぎて両立すると他の部分に粗が出る
高速コンボであるおにぎりウーズはパーツの枠的にやはり難しいかなと。枠を上手く作れれば採用します。

>>●問題点2.プレイヤーのヘイトが非常に高い

最適解:殺シグは悪いジェネラルじゃないということを布教する

……というのはともかくとして、ヘイトがどうしようもないならば、
・殺られる前に殺る
・殺られないように妨害除去を増やす
の二択かと思われます。

ここは前者を採用。
殺シグの能力や青黒の性質から、無理に長引かせるより加速した方が向いていると思われること、デッキの枠が厳しいこと、が理由です。

>>●問題点3.ジェネラルのヘイトとリターンの関係

最適解:殺シグは悪いジェネラルじゃないということを布教する

……というのはともかくとして、
・シグをがっちり守る
・再キャスト前提で立ち回る
の二択。

後者のプランで行きます。
先日の記事に書いた通り、殺シグは必死に守ったリターンが他の類似ジェネラルに比べて少ないため、守るためのパーツを増やしてキャストして~とやっていると結局ジリ貧になりがちです。妨害要素はカウンター+《呪文滑り/Spellskite》程度にするのが良さげですね。

>>●問題点4.環境

EDHで環境メタっていうのも変ですが、この辺りは周囲を見つつパーツを入れ替えるしかないですね。先日コメントで「とっとと相手を倒せばビートにおびえないでいい」というのが最も有効な解決方法でしょうか(つまり問題点1と同じ解決策)。


また、こちらもコメントで頂いた意見ですが、タイムワープを増量するということは有効ですね。シグの能力とも噛み合っていて、コンボパーツアクセス、最悪コンバット死も狙えます。


☆具体的に採用を検討するカード達

・サーチ
《伝国の玉璽/Imperial Seal》
《親身の教示者/Personal Tutor》
《交錯の混乱/Muddle the Mixture》
《引き裂かれた記憶/Shred Memory》
《ディミーアの浸透者/Dimir Infiltrator》
《Grim Tutor》
《残酷な教示者/Cruel Tutor》
《当惑/Perplex》
《腹黒い夢/Insidious Dreams》
《地底街の手中/Clutch of the Undercity》

・タイムワープ系
《時間の恐喝/Temporal Extortion》
《荊州占拠/Capture of Jingzhou》
《永劫での歩み/Walk the Aeons》
《明日の標/Beacon of Tomorrows》
《時間の伸長/Time Stretch》
(《古術師/Archaeomancer》)
(《水晶の破片/Crystal Shard》)

・軽量ドロー
《思案/Ponder》
《夜の囁き/Night’s Whisper》
《骨読み/Read the Bones》

・防御パーツ
《呪文滑り/Spellskite》
《誤った指図/Misdirection》

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索