【EDH】タイムワープ系メモ

気になったので自分用にまとめてみた。
タイムワープ系の魔力に魅入られてしまったので……そのうち目が覚めると思うので許してください(
もっと綺麗にまとめている方が既に居るかもしれません。

whisper検索によると、追加ターンを得るor追加の1ターンを得るカードでEDHで使用可能なのは24枚(多分)。追加の2ターンを得る《時間の伸長/Time Stretch》辺りも含めるならもう少し多いです。

青

・《時間のねじれ/Time Warp》
・《時間操作/Temporal Manipulation》
・《荊州占拠/Capture of Jingzhou》
タイムワープ三人衆。基本形の5マナ。下二つは高額カード。

・《永劫での歩み/Walk the Aeons》
バイバック付き、6マナ。
2色以下なら構築次第でバイバック出来なくもない。いずれにせよ癖の無い6マナのタイムワープはこれだけなので候補にはなる。

・《時間の熟達/Temporal Mastery》
2マナ奇跡付き、7マナ。
奇跡は《神秘の教示者/Mystical Tutor》や《渦まく知識/Brainstorm》などで達成可能。解決後に追放されるため使いまわせない点に注意。

・《悪名高き群れ/Notorious Throng》
6マナ徘徊時のみ誘発、4マナ。クリーチャーの数を増やして追加ターンを得るのでフィニッシュとしては他より強烈。徘徊しなければならないためデッキを選ぶ。

・《瞬間の味わい/Savor the Moment》
次のアンタップステップを飛ばすデメリット付き、3マナ。
《見えざる糸/Hidden Strings》など何かしらのアンタップ手段と組み合わせれば有効。《吠えたける鉱山/Howling Mine》系を置いておけばとりあえず手札とマナは伸びるので、ドローソースとして見た方が良いかもしれない。

・《明日の標/Beacon of Tomorrows》
ライブラリーに戻る、8マナ。
何かしらの方法でデッキを研磨しておけば毎ターン撃てる。そういった利用法以外では流石に重すぎるので優先順位は低いかと。

・《セカンド・チャンス/Second Chance》
ライフ5以下の時生贄にして発動、3マナ。
ギリギリじゃないと僕だめなんだよという人に。

・《市内捜査/Search the City》
実質禁止カード。

・《ワンダーワインの預言者/Wanderwine Prophets》
4/4クリーチャー、覇権、戦闘ダメージ誘発、コストとしてマーフォーク1体生贄、6マナ。
4/4バニラのこいつの攻撃を通して初めて成立するので流石に厳しい。いろいろ下準備をすれば繰り返し使えるけれど、そのいろいろが多すぎる……(速攻付与、回避能力付与、生贄エンジン、除去のケアetc)

・《寄生牙のマンタ/Wormfang Manta》
6/1飛行クリーチャー、戦場に出たら次ターンを飛ばし離れたら追加ターンを得る、7マナ。
クリーチャーでタイムワープするならこっちだと思います。場に出し入れする手段と《倦怠の宝珠/Torpor Orb》、《ストリオン共鳴体/Strionic Resonator》、《無限の日時計/Sundial of the Infinite》などのアーティファクトで無限ターン。コンボパーツがEDHでは結構実用的なのがおいしい。

・《灯台の年代学者/Lighthouse Chronologist》
1/3クリーチャー、Lvアップコスト(青)、Lv7以上で各相手ターン終了時に追加ターンを得る、2マナ。
生かしておいたら駄目すぎるのですぐ消されるだろうけど、この能力の派手さは面白いです。ただし相手にターンを渡してしまうので、他のタイムワープ系が行っている自ターンの連打が出来ないのは問題。実用性は低いですね。

黒

・《時間の恐喝/Temporal Extortion》
ライフ半分or追加ターンの恐喝、4マナ。
個人的に最近注目しているカード。「選択肢のあるカードは弱い」「バーンはEDHでは大したことない」という通説はあるとはいえ、駆け引きを強いることが出来るのが多人数戦の面白い所。ターン進行順の関係で大抵上家がライフを払うか否かの選択を迫られそうですが、そうなったらそうなったで上家を窮地に追い込むことが出来ます(特にこちらが殴れるデッキであれば)。 上家からのリアルヘイトが急上昇！
タイマンと違って、押している場面でも押されている場面でもそれぞれ駆け引きが出来そうなカードです。所詮1人を攻めるカードになりがちなので弱いかもしれませんが、物は試しで殺シグに入れてみます。

赤

・《最後の賭け/Final Fortune》
・《最後のチャンス/Last Chance》
・《戦士の誓言/Warrior’s Oath》
追加ターンの終了時に敗北、2マナ。2マナなので《等時の王笏/Isochron Scepter》に刻印できることもあり、敗北条件を無視できるカードとコンボできれば強そう。思いつく限りだと《白金の天使/Platinum Angel》、《無限の日時計/Sundial of the Infinite》ぐらいでしょうか。

緑

・《種蒔き時/Seedtime》
このターン相手が青の呪文を唱えていた場合のみ撃てる、2マナ。撃つこと自体は出来そうだけど、撃つタイミングを自分で決められないのはやっぱり不便かも。唯一の緑のタイムワープなのでそこを活かせれば。

マルチ

・《時の縫い合わせ/Stitch in Time》
コインフリップ、3マナ。ギャンブラーか腕の立つ人専用。

・《時の篩/Time Sieve》
アーティファクト5つ生贄、2マナ。
《飛行機械の組立工/Thopter Assembly》とコンボで無限ターン。サーチが容易、コストも頑張れば払えるので結構有用かもしれないです。単体では何もしないのが難点。これも殺シグで試してみたい。

・《ラル・ザレック/Ral Zarek》
-7奥義、コインフリップ×５、4マナ。
プレインズウォーカーの仕様上、ラル自身が追加ターンと相性が良いのが特徴。青赤で有効に使えるジェネラルが居るのならば。

アーティファクト・土地

・《市長の笏/Magistrate’s Scepter》
4マナタップで蓄積カウンターチャージ、3つ取り除いて発動、3マナ。
流石に遅すぎますねー。チャージの起動にマナがかかるのもマイナス。

・《時間ふるい/Timesifter》
パーティゲーム用

・《水の帳、マゴーシ/Magosi, the Waterveil》
タップイン、タップで永劫カウンターを乗せつつ次のターンを飛ばし、永劫カウンター消費と自身をバウンスで追加ターン。
《さびれた寺院/Deserted Temple》＋《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》のコンボで有名。《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》は他のカードとシナジーしやすく、他2枚は土地なのでスロットを圧迫しない点が優秀。


メモ書きなのに何故か疲れました。
ひとまず、現在のバージョンの《川の殺し屋、シグ/Sygg, River Cutthroat》にもいくつか搭載して使用感を確認してみたいと思います。

さあ、もう1回！