【シールド】M14における色の感触

人数が集まらずにドラフトできなかったのでシールドやってきました。
2回やって色は2回とも白緑。だって《テューンの大天使》とか引くんだもの、仕方ないね。

プレリと昨日の計3回しかやってないけど、色の雑感をつらつらと。

・白
強い。何故か白と青の除去が強い環境なので。
《平和な心/Pacifism》、《オーラ術師/Auramancer》辺りの強い所と、オーラのベースになるようなフライヤーが居るのが素晴らしい。M14はオーラゲーだと思うの。
当たり前だけど、レアの天使を引いたら確実に行く色。
あと、《天使の協定》+《泡立つ大釜》はマジヤバイのでアンコモン同士だけどアーキタイプとして行けそうな感じ。大釜は単体でも強いし。

・青
フライヤー、《閉所恐怖症/Claustrophobia》と強いコモンが揃ってますん。
ただ、M14は赤以外に強い飛行(or到達)が居る点には注意。とはいえ、《海岸ドレイク》、《ネファリアの海鳶/Nephalia Seakite》、《イーヴォ島の管理人》、《訓練されたコンドル》と粒ぞろいなのは青の利点。
クリーチャーも除去もあるけど、他の色みたいにドブンするコンボやシナジーがあんまりないかな。

・黒
《血の幼子》は黒の核。《反逆の行動/Act of Treason》、《胞子塚》など他の色のコモンや、《執拗な使者》辺りの同色ともシナジーする。オーラで死んでる他のクリーチャーを利用できるのも○。
《凶眼のコカトリス》、《呪われたスピリット》も黒に行けるクリーチャー。それ以外では《吸血鬼の印/Mark of the Vampire》は相変わらずゲロ。
難点は、除去が《泥沼病/Quag Sickness》くらいな事。《破滅の刃/Doom Blade》は引けたらラッキー。

・赤
強いのと弱いのの差が激しい。《反逆の行動/Act of Treason》、《若き紅蓮術師》など、他のカードによって強さが変動するヤツも多い。
《チャンドラの憤慨/Chandra’s Outrage》、《ショック/Shock》、《稲妻の鉤爪》など、スペルに優秀なものが多い。後《シヴの抱擁/Shiv’s Embrace》は相変わらずry
クリーチャーがクセが強いので、補色で使いたい色。

・緑
強い。
クリーチャーは《ルートワラ/Rootwalla》、《轟くベイロス》、《捕食スリヴァー》、《胞子塚》、《命取りの出家蜘蛛/Deadly Recluse》とコモンだけでも相当充実。スペルは《トロール皮》が強い。《新緑の安息所/Verdant Haven》もなかなか。
オーラや置物にヤバイものがある都合、《帰化/Naturalize》と《茨潰し/Bramblecrush》がある緑の評価も相対的に上がる。
総じて強色だと言える。


基本セットということもあり、色のバランスはかなり良いんじゃないかと。
シナジーも多く、リミテッドやるには面白いセットだと思います。